隆の勝が会心の大関初撃破、慶事ラッシュ運気も力に

隆の勝が会心の大関初撃破、慶事ラッシュ運気も力に

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/09/14
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朝乃山を寄り切りで破り、懸賞金の束を手にする隆の勝(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇2日日◇14日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭隆の勝(25=千賀ノ浦)が初の“銀星”を獲得した。大関朝乃山を寄り切りで破り、大関戦2度目で初撃破。場所前には同部屋の大関貴景勝が婚約を発表。隆の勝の姉も結婚するなど慶事が続いていた。ここからさらに勢いに乗り、次は初三役を目指す。大関貴景勝は2連勝、大関朝乃山は2連敗と両大関の明暗は分かれた。

◇   ◇   ◇

隆の勝からは、オンライン取材による画面越しでも、あふれる喜びが伝わってきた。「めちゃくちゃうれしいです。本当にうれしいです。イメージより上出来です」。大関戦初勝利を無邪気に喜んだ。

目の前には7月場所で優勝次点だった朝乃山。勢いに乗る大関相手に正面から激しくぶつかると、差されないようにはず押しで攻めた。相手を引かせて左を差し、土俵際で粘られたが、懸命に何度も足をかいて寄り切った。「ガムシャラに前に出るしかなかった。足を止めずに攻められてよかった。相手もよく見えた」と会心の相撲だった。

いい運気の流れがあった。場所前に姉里佳さんが結婚。結婚式に出席し「結婚していいなと思った。幸せそうでした」と喜んだ。さらに同部屋の貴景勝が婚約を発表。周囲の慶事が続き「幸せな運気を自分ももらって9月場所でいい成績を残せたらと思う。序盤からエンジン全開でいく」と場所前に意気込んでいた。初日は黒星を喫したが、最高の形で初日を出した。

自身の結婚については、「目標を達成してからでないと、そんな気持ちになれない。三役に上がってから」と今は相撲に集中。その目標の三役昇進は、勝ち越せば可能性は十分。初の“銀星”に勢いに乗り、慶事ラッシュの流れにも乗って突き進む。【佐々木隆史】

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