恋人に「位置情報共有アプリ」で居場所を共有しようといわれたら? 相手の反応次第では縁を切るべき

恋人に「位置情報共有アプリ」で居場所を共有しようといわれたら? 相手の反応次第では縁を切るべき

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  • 更新日:2022/08/06
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恋人が会わない時間の行動まで知りたがるのは、愛情なのでしょうか。それとも束縛なのでしょうか。位置情報の共有を恋人から求められたら、あなたはどうしますか?

愛情を試される“踏み絵”のような「位置情報共有アプリ」

最近若者の間では「Zenly」をはじめとした「位置情報を共有するアプリ」が流行っています。Zenlyの場合、恋人や仲良しの友達、親子などがアプリ上のアカウントで友達になると、お互いの居場所がリアルタイムで分かるようになるのです。

SNSの投稿などと照らし合わせて「今自宅でゲームやってるな」「会社で仕事中か」などと相手の様子が分かるため、特に学生の間では便利に使われています。

ちまたには、このアプリを使い恋人同士で「ずっとつながってる」状態でいたがる人もいるとか。アラフィフ世代の筆者には、アプリで束縛されることを好む感覚がさっぱり理解できないのですが、いつでもつながっていたい人にとっては、それを束縛などとは思わないのでしょう。

仮に、パートナーからこのアプリで位置情報の共有を求められたら、筆者はよほどのことがない限り拒否します。「よほどのこと」というのは、樹海の中を別行動しなければならないとか「はぐれたら死ぬ」レベルです(そもそも樹海でスマホの電波が入るかどうか、疑問ではありますが)。

筆者同様「自分の居場所を共有させる必要を感じない」タイプの人は、相手が恋人であろうと断ればいいだけのこと。しかし「断ったら嫌われる」「浮気を疑われて」しかたなく共有している人もいるとのこと。

「恋人に居場所を隠すのは、バレたら困ることがあるから?」
「私のことを好きならば、居場所を共有してくれるはず」

そんな正義を持ち出され愛情を試される「踏み絵」アプリ。あなたなら、どうしますか?

位置情報の共有を“強要”するような恋人とは縁を切っていい

好きな人のことを知りたいと思うのは健全な感情。だからといって、相手のプライバシーに踏み込んでいいわけではありません。

会っていない自分の時間は自分のもの、同じように相手の時間は相手のもの。たとえ結婚した夫婦であろうと、外出中の相手がどこで何をしているかまで監視する権利も義務もありません。

そもそも束縛したがる心理は、自分に自信がないから。自分以外の人を好きになって捨てられたくないから、よそ見しないよう見張りたいのです。

知らなければ諦めがつくものを、中途半端に知ってしまったら、ネガティブな妄想は増すばかり。アプリにより位置情報の共有を許してしまったら、ますます「会っていない日の行動」を疑うようになるかもしれません。

相手を束縛しなければ気が済まないのは、相手の事情。「他の人にとられるかもしれない」不安は、愛情に自信のない証拠。好きな人を信用しないなんて失礼千万。 こじらせメンタルから発せられる激しい束縛は、愛情でもなんでもありません。

そんなパートナーでも許せますか? 許せないのであれば、拒絶するしかありません。「受け入れなかったら、嫌われてしまうかも」、その程度のことであなたを嫌うような恋人は、そもそもあなたのことを大して好きではなかったのです。

不本意な気持ちでアプリを共有したその後は、さらに疑いが増してイヤな思いをする未来がやってきます。それでもアプリを共有しますか?

位置情報を共有している恋人とお別れしたら「アカウント削除」を

もしもアプリ共有している恋人とお別れすることになったら、もはやつながっていることは恐怖でしかありません。興味本位にあなたの行動履歴を探られないためにも、アカウントを削除しましょう。

この場合、アプリ自体をアンインストールしてもアカウントは削除されません。確実にアカウントを削除してからアンインストールすること。

ちなみに「友達削除」だけでも相手からは見られなくなります(プロフィールが「友達に追加」となるので、削除したことがバレる可能性があります)。アカウント自体を削除してしまえば、プロフィールすら出てこなくなります。

子どものスマホに入れて見守るなど、位置情報アプリは本来「心配な人の行動を知る」のが便利な使い方です。恋人の挙動が心配になるのは、単に信用していないから。

信頼関係を築くために監視は逆効果。相手に共有を求められたら、まず目的を聞くこと。理由に束縛を感じるならば、共有する前に話し合いましょうね。
(文:島田 佳奈(恋愛ガイド))

島田 佳奈(恋愛ガイド)

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