
打撃練習のボールを見上げる栗林(左)と森下(撮影・田中太一)
「オープン戦、広島1-2オリックス」(18日、マツダスタジアム)
広島・森下暢仁投手(25)が18日、マツダスタジアムの試合前練習に参加。右肘違和感を訴えてから初めてブルペン入りし、捕手を座らせて約30球を投げた。
ブルペン投球を見守った横山投手コーチは「それなりにいいボールを投げていました。ファームの試合を目指してやっています」と話した。
投球翌日の状態が問題なければ、24日からのウエスタン・オリックス3連戦(由宇)で術後初の実戦登板をすることになる。
森下は昨年10月に右肘をクリーニング手術、開幕ローテ入りを目指してきたが、6日にシート打撃に登板した際に右肘に違和感を訴え、12日のオープン戦登板を回避。開幕ローテ入りを断念し、早期の復帰へと目標を切り替えていた。