野上が7戦全勝で序ノ口優勝「純粋にうれしい」

野上が7戦全勝で序ノ口優勝「純粋にうれしい」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/20
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有川(手前)を押し出しで破る野上(撮影・河田真司)

<大相撲11月場所>◇13日目◇20日◇東京・両国国技館

東序ノ口29枚目の野上(30=尾車)が、西序ノ口6枚目有川(32=松ケ根)を破り、7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。

立ち合いで左を差し、右のおっつけを効かせながら一気に土俵外へ運んだ。09年初場所で初土俵を踏んで以来、優勝は初めての経験。「本当に緊張したけど、落ち着いて取れてよかった。純粋にうれしいです」と声を弾ませた。

自己最高位は昨年秋場所の東幕下8枚目。3場所連続で勝ち越して臨んだ同場所で、右膝の前十字靱帯(じんたい)断裂と半月板損傷の大けがを負った。リハビリに時間を要し、昨年九州場所から5場所連続で休場。序ノ口まで番付を落とし、復帰明けとなった今場所は「最初の一番で『ここから始まったのかな』とすごく感慨深かった」と初心を思い出したという。右膝の具合については「まだ100%治ってはいないけど、かなり調子はいい」と実力を発揮して優勝を果たした。

30歳を迎えた今年に、まさかの振り出しとなったが「昔はもうダメかなと思ったけど、中村親方や押尾川親方が年齢じゃないと見せてくれた。少しでもマネできたらいいと思う」と、30代後半まで現役を続けた部屋付きの中村親方(元関脇嘉風)と押尾川親方(元関脇豪風)の姿に刺激を受けたという。ゆえに、今後の目標は「関取になりたいという思いでやっている」と年齢を言い訳にせず土俵に上がる。

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