3大関が総崩れ決着 貴景勝の昇進は極めて厳しく

3大関が総崩れ決着 貴景勝の昇進は極めて厳しく

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/01/12
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貴景勝(右)を突き落としで破った北勝富士(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇3日目◇12日◇東京・両国国技館

大関貴景勝の綱とりが絶望的な状況となった。平幕の北勝富士に突き落としで敗れて、初日から3連敗。激しくぶつかり合う展開で、土俵際に追い詰める場面もあったが、相手の粘りに耐えきれずに最後は左膝が崩れ落ちた。

両横綱の休場などにより高いレベルの優勝が求められる中で、今場所後の昇進は極めて厳しくなった。

平幕の大栄翔は、3日連続で大関を破る快挙を果たした。かど番の正代との2連勝同士の一番。強烈な突きで相手の圧力を止め、一気に突き出した。関脇経験者で大関昇進の意欲も見せる27歳が、17年秋場所以来となる初日から3連勝を飾り、混戦模様の場所を盛り上げる。

もう1人のかど番大関、朝乃山は実力者の小結御嶽海に敗れた。

3大関が総崩れとなった。

大関昇進を目指す関脇照ノ富士は、栃ノ心との大関経験者同士の一番を制して、連敗を免れた。

初日、2日目と会心の内容で連勝発進した阿武咲は、この日も関脇隆の勝を出足から圧倒する内容で3連勝とした。新入幕で小兵力士としても注目を集める翠富士も3連勝を飾った。

十両では元横綱大鵬の孫で新十両の王鵬に初日が出た。“業師”として人気の宇良、剣翔の2人が初日から3連勝としている。

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