元十両・大成龍が幕下優勝 引退した同部屋同期の常幸龍に感謝「稽古つけてもらった」

元十両・大成龍が幕下優勝 引退した同部屋同期の常幸龍に感謝「稽古つけてもらった」

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  • 更新日:2022/09/25

◇大相撲秋場所13日目(2022年9月23日 東京・両国国技館)

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<秋場所13日目>勇磨を押し出しで破り勝ち名乗りをうける大成龍(撮影・郡司 修)

元十両の幕下・大成龍(29=木瀬部屋)が7戦全勝で幕下優勝を決めた。先に阿蘇ノ山(22=境川部屋)が敗れたため、勝った方が優勝という一番で勇磨(24=阿武松部屋)を下した。

得意の突き押しで一気に攻めきり、六番相撲で朝乃山を破る“大殊勲”を挙げた勇磨を圧倒した。「何も考えずに自分のやれることをやるだけ」と自分の相撲に徹した。大成道のしこ名で十両に上がった経験もある29歳。来場所は2年半ぶりに幕下5枚目以内に番付を上げることが予想される。「自分もまだまだやれるんじゃないかという気持ちになりました」。来場所は、4年ぶりの関取復帰を目指す場所となる。

この日引退を発表した元小結・常幸龍(34)とは同部屋で同期。序ノ口デビューした11年名古屋場所では同部屋優勝決定戦で対戦した。「稽古つけてもらったり、ずっと一緒にやってきた」と懐かしむ。この日、2人は出番が近く、ともに西方。運命的な巡り合わせにより、取組を終えた2人は花道ですれ違った。幕下優勝を決めた力士と、最後の相撲を終えた力士。先に取材を受けていた常幸龍は「優勝してくれた同期生に話を聞いてください」と思いやった。それを受け、大成龍は「ありがたいですね。そう言ってもらえてうれしいです」と感謝した。

◇大成龍 喜悌(だいせいりゅう・よしとも)本名=笹山喜悌。1992年(平4)12月30日生まれ、青森県八戸市出身の29歳。小1から相撲を始め、中学3年時に全国都道府県中学生大会団体戦優勝。八戸水産高3年時に国体8強。北の湖部屋(当時)に入門し、11年5月の技量審査場所、笹ノ山のしこ名で初土俵。16年秋場所、大成道に改名。17年秋場所で新十両。21年秋場所、大成龍に改名。1メートル78、147キロ。

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