思い出花火に生徒笑顔 730発、PTAと地域協力 コロナ禍で市原・姉崎中

思い出花火に生徒笑顔 730発、PTAと地域協力 コロナ禍で市原・姉崎中

  • 千葉日報オンライン
  • 更新日:2022/11/27
No image

市原市立姉崎中学校(渡辺親広校長、生徒298人)で、本格的な花火を打ち上げる校内イベントが開かれた。コロナ禍で恒例の学校行事が相次いで中止になったり縮小されたりする中、子どもたちに楽しい思い出をつくってもらおうと、PTAが尽力し実現。730発が轟音(ごうおん)とともに舞い上がった。生徒はまぶしく輝く大輪をしっかり目に焼き付け、「疫病退散」の願いも込めた。

かつてないビッグイベントは、PTAの中島和幸会長ら役員が「コロナ禍でも頑張っている姉中生にエールを送ろう! いつも応援している人たちがいる」との思いを込め初企画。地元消防団や町内会などの協力を得て、安全確保のため周辺道路を通行規制し、校庭上空で5分間の光のショーを展開した。

午後5時から始まった開会セレモニーで渡辺校長は「打ち上げ花火が江戸時代に始まった理由の中に、疫病退散という願いがあった」と説明し、「花火を見て姉中生でよかったと再確認し、これからも笑顔で元気に、未来に向かって胸を張って進んでほしい」と呼びかけた。

続いて3年生代表の女子生徒が「3年間思うように行事ができなかったことも多かったが、できる範囲で精いっぱい取り組んできた。皆さまの応援に応えられるように、いま以上に努力を重ね、進路決定に向けて頑張りたい」と誓った。

カウントダウンとともに打ち上げられた花火は、未来への夢を乗せ高さ50~60メートルまで上昇。夜空に次々咲く大輪を、生徒は歓声を上げながら笑顔で見入っていた。

観賞後、3年の男子生徒は「きれいで迫力があってすごかった。いい思い出ができた。大人になっても忘れない。PTAや地域の方が協力してくれたからこそ、心に残る花火の舞台ができた」と喜んでいた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加