認知症の夫に妻であることを忘れられても... 二度目の結婚式を挙げた夫婦が話題に

認知症の夫に妻であることを忘れられても... 二度目の結婚式を挙げた夫婦が話題に

  • しらべぇ
  • 更新日:2020/10/18
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(RenoMark/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

病めるときも、 そして健やかなるときも一緒に…。そう思い結婚するものの、実際にどちらかが要介護になると、負担に耐え切れなくなることもある。この夫婦は、片方が認知症を患い、結婚している事実さえ忘れてしまう状態に。そのとき妻が下した決断は?

■認知症になった夫

スコットランド・アバディーンで暮らすアン・ダンカンさん(70)は、ビルさん(72)との熱愛を経て13年前に結婚。しかしビルさんはその3年後に認知症を患い、アンさんの名前さえ思い出せなくなった。

さらにビルさんの症状は進行し、アンさんと夫婦である事実さえも完全に忘れてしまったという。それでもアンさんはビルさんを愛し、世話をする暮らしを続けた。

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■結婚を望むように

病気が進行し記憶を失っても、ビルさんの愛情は消えなかった。ビルさんはアンさんを新恋人と信じ込み、すでに結婚しているにもかかわらず「君を妻にしたい」と、何度も話すようになったのだ。

それを受け「いいわね、素敵だわ」と答えたアンさんは、さっそく式の準備を開始。「結婚を望んだことさえ彼は忘れてしまうかも…」とアンさんは心配したというが、2019年8月に式を挙げる日まで、ビルさんは「結婚しよう」と何度も繰り返したという。

■二度目の結婚式

挙式の当日、ふたりのために家族や友人が集まり、二度目の結婚式を盛り上げたという。その日に流した音楽は最初の式で使用したものと同じだったが、ビルさんがそれを思い出すことはなかったようだ。

当日、恋するビルさんは“ゴールイン”をとても喜び、新婚気分をおおいに満喫したという。

■愛する人の介護

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の既婚者・恋人がいる男女1,009名を対象に調査した結果、全体の61.4%が「パートナーが要介護になったら責任を持って介護したい」と回答した。

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昨年の挙式後、この夫婦はまさに新婚カップルのように幸せな日々を過ごしたそうだ。しかしそれも、約6週間で終わってしまった。現在のビルさんは意思疎通も困難だというが、アンさんは愛するビルさんにしっかりと寄り添っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代のパートナーがいる男女1,009名 (有効回答数)

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