
写真:バイエルンから関心を寄せられるアーセナルの冨安 ©Getty Images
バイエルン・ミュンヘンが、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得を狙っている模様だ。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンは今冬の移籍市場でセンターバックの補強を目指しているという。『スカイスポーツ』は、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァランや、チェルシーに所属するイングランド人DFトレヴォー・チャロバーといった候補者の中に、冨安も入っていることを伝えた。
「アーセナルのトミヤスは、今夏からバイエルンの補強候補だった。夏には交渉が進展しなかったが、バイエルンは1月に彼を獲得したいと考えている」
一方、同メディアはアーセナルのミケル・アルテタ監督が冨安を高く評価しており、最近では先発出場の機会を多く与えている点も踏まえ、「今冬に移籍する可能性は低いだろう」とも伝えている。
バイエルンには韓国代表DFキム・ミンジェが所属しており、仮に冨安が加入するとなれば“アジア人センターバックコンビ”が誕生する可能性もあるが――。現状では、冨安を獲得したいバイエルンが、アルテタ監督のGOサインを引き出すのは容易ではなさそうだ。