元伐採業者が森林の守り人に 中国黒竜江省

元伐採業者が森林の守り人に 中国黒竜江省

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/11/25
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元伐採業者が森林の守り人に 中国黒竜江省

林の中を巡回する王道輝さん。(資料写真、ハルビン=新華社配信)

【新華社ハルビン11月25日】中国黒竜江省の東北虎豹国家公園穆棱エリアには、王道輝(おう・どうき)さん(56)が40年間働いていた和平林場がある。

父が営林場の建設に携わっており、王さんは1966年に同営林場で生まれた。当時は生産した木材を穆陵河の流れに乗せて運んだ後、中国各地に出荷していた。

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監視カメラの映像を確認する王道輝さん。(資料写真、ハルビン=新華社配信)

82年に中学校を卒業し、伐採の仕事に就いた王さんは、林業を一生の仕事にしようと考えていたが、2003年に森林地帯の伐採禁止と自然保護区設置というニュースを聞き、がくぜんとした。

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林の中で作業する王道輝さん。(資料写真、ハルビン=新華社配信)

王さんは08年、森林巡回員となり、広大な森を同僚らと定期的に見回り始めた。春と秋は防火、夏は病虫害の防除、冬は動物保護に力を入れている。

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林の中で作業する王道輝さん。(資料写真、ハルビン=新華社配信)

中国は17年、穆棱エリアを含む東北虎豹国家公園の試験運用を正式に開始した。ここ数年は環境改善が続き、東北虎(アムールトラ)や東北豹(アムールヒョウ)など野生動物が頻繁に現れるようになっている。(記者/楊喆、王松)

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