【球界ここだけの話(2244)】阪神の新人は佐藤輝だけじゃない D6位・中野は打撃でアピール

【球界ここだけの話(2244)】阪神の新人は佐藤輝だけじゃない D6位・中野は打撃でアピール

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  • 更新日:2021/02/22

阪神のドラフト6位・中野拓夢内野手(24)=三菱自動車岡崎=が打撃でアピールしている。初実戦となった4日の紅白戦では白組の「8番・遊撃」で出場。三回に右前打を放った。「積極的にいけたので、いい結果につながった」と12球団の新人“最早”安打を振り返った。

ここまで、20日時点で紅白戦を含めた実戦7試合で打率・455(11打数5安打)。バットで存在感を示すルーキーに矢野監督も「持ち味は出している。成長していければ本当に中野はおもしろい存在」と期待を寄せている。

一方で中野自身が一番の武器としていた守備では課題が残っている。社会人時代に本職としていた遊撃だけでなく、二塁を守ることが多く、ミスをする場面も少なくない。

課題克服のため、川相臨時コーチからマンツーマンで指導を受けてきた。特に新たな発見につながったのが、バドミントンのラケットで柔らかいボールをネットに向かって打つ練習だ。

体全体を使って強いボールを投げるためのトレーニング。「今までは小さく投げていた。今までとは違う感覚でやっている」。プロのスピード感についていくため、練習に励んでいる。

川相臨時コーチと過ごす時間は「とても自分の力になっていますし、今まで聞いたこともないようないい話をいただいている」と充実感に満ちた表情だ。

二塁には糸原、遊撃には木浪がおり、他にも北條や小幡、新加入の山本とライバルは多い。「まだまだスタメンで出るには実力が全然足りない」とプロとの差を実感するところもある。それでも目標は「開幕スタメン。そこを取れば必然と新人王という結果は付いてくると思っています」と以前から意気込んでいる。

ドラフト1位・佐藤輝(近大)が大きな注目を集めているが、ドラフト下位指名から一気に駆け上がる。(菊地峻太朗)

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4日の紅白戦で安打を放つ阪神・中野拓夢=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・森田達也)

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