◇セ・リーグ 巨人5―7DeNA(2022年6月23日 東京D)

<巨・D>DeNAに敗れてベンチを後にする原監督(右は坂本)=撮影・白鳥佳樹
巨人はDeNAに敗れて4カード連続の負け越し。長嶋茂雄終身名誉監督が観戦に訪れた一戦で、勝利を届けることはできなかった。この日勝利した首位ヤクルトとは10ゲーム差に広がった。
0-7で迎えた6回、坂本の適時二塁打で1点を返し、さらに1点を追加。さらに代打・中田が6号2ランを放ち4-7と反撃する。7回には岡本和の適時打で2点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。
試合後の巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。
――打線は粘りを見せたが
「そうですね。うん。まあ前半にもね、ってところはありますけどね」
――6、7回で、追いつき、追い越したかった
「まあね、まあかなり劣勢の中でね、明日につながるというところでしょうね」
――先発がしっかり試合をつくらないと厳しくなる
「まあ、ね、結果的に、それはね、序盤で5点か、ね。若い選手ですからね、やっぱり育てるのには我々もね、どこかに辛抱って必要だし、彼らも若い選手たちもそこでなんとかというね、奮起というかね、そういうものは必要になってきますね」
――中田が1カ月ぶりの一発
「ねえ! 今日いいホームランでしたね。一発で仕留められたというところに、大きいと思います」
――明日から首位ヤクルトと3連戦。10ゲーム差がついているが、まずは1戦1戦
「まあそういうことですね。そういうことですね」