松村北斗~躍進が止まらない!色濃い存在感と豊かな表現力が光る、若手本格派俳優

松村北斗~躍進が止まらない!色濃い存在感と豊かな表現力が光る、若手本格派俳優

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2021/02/22
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映画で活躍する銀幕ジャニーズの俳優としての面にフォーカスして、デビュー作から最新作まで、どんな俳優なのかを見ていきます。第15回は、SixTONES松村北斗。(文・新亜希子)

1995年生まれ、静岡県出身。ドラマ「クロサギ」に感銘を受け、2009年ジャニーズ事務所に入所。2012年には3期連続でドラマ出演を果たし、同年『劇場版 私立バカレア高校』で映画初出演を果たした。2020年1月22日、SixTONESのメンバーとしてCDデビュー。

映画デビュー作:『劇場版 私立バカレア高校』浅田哲也役(当時17歳)

2012年4月から6月にかけて放送された深夜帯ドラマ「私立バカレア高校」の劇場版作品。ドラマから続く本作ヒットの流れを受け、主要メンバー6人は当時“バカレア組”の愛称で呼ばれ、ジャニーズJr.内で一躍ブレイクした。

ドラマデビュー作:「私立バカレア高校」浅田哲也役(当時16・17歳※放送中に誕生日を迎えたため)

主演は森本慎太郎(現SixTONES)と島崎遥香(当時AKB48)。ジャニーズJr.とAKB48、グループ単位での共演作であり、原案作は秋元康。松村含むジャニーズJr.は、勉強はできないが心の熱いヤンキーが集う旧・馬鹿田高校の生徒を演じた。松村は、蹴り技を得意とするクールな男・哲也役を務めた。

映画俳優としての主な活躍:

俳優デビューを果たした10代から、一種異様な存在感を放っていた。継続して起用され続けてきた“求められる俳優”でもある。とくにここ2、3年の活躍はめざましく、さまざまな立ち位置から、作品にスパイスを与えてきた。

坂道のアポロン』の松岡星児役は、自ら志願したオーディションで勝ち取った役どころだ。三木孝浩監督によると、オーディション時の歌唱で見せた度胸の良さと、歌のうまさが起用の決め手だったという。出演シーンは少ないながら、ひと癖ある“いけ好かない”男を演じて強い印象を残した。

少年刑務所を舞台にした『映画 少年たち』では、成績優秀で家族思いな少年・ダイケンを演じた。わずか数分ながら、彼の犯した罪が明らかになる回想シーンは実に印象深い。糸がプツンと切れるように、抱えていた重圧が静かに爆発した瞬間、ダイケンは人を傷つけた。ハサミを握りしめたまま狼狽するでもないその表情は、ダイケンの置かれた境遇を、語るよりも切なく表現していた。

文学や美術への関心が高い松村。日々のインプットは、元来の高い感受性をさらに研ぎ澄ますことだろう。なにより表現に対する姿勢が貪欲だ。俳優・松村北斗の躍進は、当面のところ止まることはないだろう。

最新作『ライアー×ライアー』(2021年2月19日公開)高槻透役

原作は金田一蓮十郎による人気漫画。松村演じる高槻透は、ある日、街で出会った女子高生・みなに一目惚れ。イケメンだが女癖が悪く、来るもの拒まずだった透だが、みなのために女性関係をすべて断ち切り、猛烈にアプローチ。晴れてみなと交際を始めた透は、重すぎるほどまっすぐな愛をみなに注ぐ。

しかし、みなの正体は、血のつながらない不仲の姉・高槻湊(森七菜)。とある理由で着た制服&ギャルメイク姿で透と鉢合わせし、恥ずかしさから思わず「女子高生・みな」を名乗ったのだった。みなとして透に何度か会ううちに交際を申し込まれた湊。真実を伝えなければと思いつつも、一途にみなを想う透の姿を見て、あとに引けなくなってしまう。そして湊にもまた、複雑な想いが芽生え始める。

松村にとっては、初めてといえるラブコメディーへの挑戦。これまでにない新しい表現が期待できる。距離を置くようになった義姉・湊へのそっけない態度と、ようやく出会えた運命の人・みなに向ける甘い笑顔とのギャップにも注目だ。

透の友人・桂孝昭役として、松村と同日にジャニーズ事務所に入所した七五三掛龍也Travis Japan/ジャニーズJr.)が出演。主題歌にはSixTONESの4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」が起用される。

フィルモグラフィー(映画)

『劇場版 私立バカレア高校』(2012年10月13日公開)浅田哲也役(キャッチコピーは「最強にクールな男」)

バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』(2016年9月3日公開)林秀太役(SixTONESのメンバーであるジェシー田中樹とともにトリプル主演を務めた)

『坂道のアポロン』(2018年3月10日公開)松岡星児役(本作プロデューサーが松村に可能性を感じたことから、最新作『ライアー×ライアー』への起用が決定)

『映画 少年たち』(2019年3月29日公開)ダイケン役(ジャニーズ伝統の舞台を映画化。房内の頼れるブレーンを演じた)

『ライアー×ライアー』(2021年2月19日公開)高槻透役(森七菜とのダブル主演。主題歌をSixTONESが担当)

フィルモグラフィー(ドラマ)

「私立バカレア高校」(2012年4月14日 - 6月30日)浅田哲也役

「黒の女教師」(2012年7月20日 - 9月21日)戸田トシオ役

「Piece」(2012年10月6日 - 12月29日)矢内高史役

「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」(2013年5月31日)堂城一馬役※第7話ゲスト出演

「ぴんとこな」(2013年7月18日 - 9月19日)澤山梢平役

「SHARK」(2014年1月12日 - 3月30日)竜崎歩役

「仮面ティーチャー」2014年2月14日)遊沢礼治役

「SHARK 2nd Season」(2014年6月8日)竜崎歩役「世にも奇妙な物語'18 秋の特別編」の「マスマティックな夕暮れ」(2018年11月10日)大知役

「クロスロード3 群衆の正義」(2018年12月2日 - 12月23日)飯塚伸役

「パーフェクトワールド」(2019年4月16日 - 6月25日)渡辺晴人役

「10の秘密」(2020年1月14日 - 3月17日)伊達翼役

「一億円のさようなら」(2020年9月27日 - 11月15日)加能鉄平役(28~35歳時)

「レッドアイズ 監視捜査班」(2021年1月23日‐)小牧要役

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