連休はじっくり考えるチャンス!保険を見直す時に注目すべき3つのポイント

連休はじっくり考えるチャンス!保険を見直す時に注目すべき3つのポイント

  • @DIME
  • 更新日:2021/05/03
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新年度となり保険を見直したいと考える人もいるだろう。保険を見直すときにチェックしておきたいポイントを紹介する。

①まず保有している保険の種類を把握する

今加入している保険の内容について本当に理解しているだろうか?保険会社等で相談しながら保険に加入することが多いが、加入から時間がたつとどんな保険に加入しているのか忘れていたり、提案されるままなんとなく加入してしまったりということもある。見直しをするには、前提として保有している保険の概要を理解することが必要だ。

■基本は解約しない方がよい保険

・学資保険

学資保険は子供の将来かかる学費のために貯めておく保険で、貯蓄性の保険だ。満期時には支払保険料を上回る満期金(学資金)を受取ることができ、親に万が一が起きれば以後の保険料の支払いが免除されるメリットがある。一方で、途中で解約してしまうと支払保険料より少ない受取金額となり元本が割れる。学資保険を解約するときは今の生活がどうしても苦しいときだと考えよう。保険料の支払が苦しいときには払済といって満期金は減額されるものの支払保険料を以後払わなくても解約とならない手続をとることができる。ただ、できるだけ子供のために続けてほしい保険だ。

■解約は要注意

・終身死亡保険

終身とは保障の期間のことを指し終身保障されることを意味する。死亡保険は死亡時に保険金がおりる

保険で基本は自分(被保険者)で受取る事はできず、自分が死亡したら困る人に保険金が渡るようにしたり、余裕資金を相続させたりするために使う。

なお、自己資金の運用のために終身死亡保険を使うこともある。これは自分で受取るためであるが、ある一定期間を過ぎて解約すると支払保険料を上回る金額で受け取れるというものだ。この場合、解約返戻金を上回るようであれば解約しても良いが、利率はよく入り用がなければそのまま運用することでさらに資金を増やすことができる。

・終身がん・医療保険

がんや病気になったときに保険金を受け取れる保険で、その保証が終身にわたる保険だ。終身医療保険は保障を一生涯受けられ、保険料が一生変わらない代わりに、定期(1年更新、10毎の更新)保険よりも同時点では割高の保険料を支払っている。例えば、同じ保障内容で30歳の時点では定期保険の方が保険料は安く、70歳の時点では終身保険の保険料が安くなる(30歳からずっと加入している場合)。

そのため、終身保障が受けられるために割高な保険料を払ってきたのに解約すると損をすることになる。また、解約しても戻ってくるお金は少ない。

ただし、終身保障の場合昔の保障内容の状態であったり、加入当時の考えのもと加入していたりすることも多い。終身保険は保険内容を変更することはできず、追加するか新しい最新の医療状況に適した保険を検討する余地もあるが、前述のように既に割高な保険料を支払っており、年齢が上がってはじめて恩恵が受けられることに留意したい。

■検討の余地あり

・自動車保険

加入している保険で等級が上がっていて解約する場合でも、次にすぐ加入する保険に引き継ぐことができる。すぐに他の保険に加入しない場合は中断証明書を発行しておくと次の加入する保険に引き継ぐことができる。ただし、年払いをしていて年途中で解約する場合は解約以後の保障されない支払保険料分が全額返ってくるわけではないため損をしてしまう。

・定期死亡保険

死亡保険は死亡時に遺族に保険金がおりる保険で、定期保険は保険料を支払っている期間を保障する。終身死亡保険と比べ安い保険料で加入できるが解約すると解約返戻金はない。

・定期医療保険

保険料を支払っている間病気などで入院、手術したときに保険金を受け取れる。解約しても終身のような大きなデメリットはないが、大きな病気をしていたり、持病があったりすると新しく保険に加入できない恐れがあったり、保障が減少したりすることがあるため、見直した際には新しい保険に加入後に加入していた保険を解約するとよい。

②保障に対する自分の考え方をまとめよう「最低限?」「手厚く不安を解消?」

保障はもしものときにたくさんあればよいことだろうが、確率の低いもしもにかけられる費用は限られている。余裕があればすべてのもしもに保険料を払えるが払える費用は通常限られているし、もしものために貯金できなくなったら元も子もないので、自分の考え方に基づいてよい塩梅を見つけることが大事だ。

自動車保険は必須の保険だと考えられるが、医療保険や死亡保険(または収入保障など)は必須ではない。入院になったり、ましてや死亡したりするケースは20~50代において非常に低い確率となる。そして、入院であれば高額療養制度といって公的保険の対象であれば収入に応じて変わるが支払限度額がある。また、死亡時においても遺族年金等公的補助が受けられる。

医療保険では、入院時に個室を希望するか、公的保険の対象とならない先進医療を受けるかなど病気になったときの考え方といざ入院や手術となったときに貯金でまかなえるかどうかを考えたい。保障が厚ければ厚いほど受け取れるかも知れない保険金は増えるが、その分病気になるかどうかわからないものに毎月又は毎年大きな費用を支払うことになる。自分にとっての費用と受け取れるかも知れない保障の良い塩梅で保障内容を決めると良いだろう。

死亡保険では、子どもが小さいなど自分が死亡したら生活が困ってしまう人に対しての保障と考え、貯蓄が貯まっていくかまたは子どもが大きくなれば保障は減らしていくことができる。このように保障額を変えられるように困る相手に保険金が受け取れるようにする死亡保険は定期タイプが最適だ。必要な保障額は、ライフプランを作成するなどして今後の学費などの支出を想定して死亡したら不足するだろう金額で加入したい。ただ、医療保険に比べてさらに確率としては低いため、無理のない保険料で加入したい。

妻がフルタイムで働いているなどパートナーの収入状況でも保険金額を減らすことができる。

また、医療保険の保障期間においては、自分のライフスタイル、最新の医療状況に応じて変則的に保障を変えていきたい方は定期保険や更新型の保険が最適だ。また、一時金や3大疾病で保障が上乗せされるなど厚い保障が良い方は更新型が向いている。終身型だと保障期間が長期にわたるため将来の医療状況を見通しづらい。

一方、基本的な保障(入院・手術)で生涯保証を受けたい場合は終身が最適だ。入院率の高い70歳以降も安い保険料で保障が受けられる。定期型であれば年齢が高くなれば保障が減少または保険料が高くなったりする。

なお、更新型は大手生命保険会社の医療保険によくあるタイプで、主契約と追加できる保障があり、年齢で更新となり、主契約以外の部分は自由に変更できることが多い。

終身型は損保系の保険会社の医療保険、またはがん保険によくあるタイプで、保障は一生涯であるが途中で自由に変更することはできない。保障の追加が可能になっていることはある。

③新しい保険に加入する前に

会社員であれば自社で保険を取り扱っていることもある。自社の保険は福利厚生の側面で保険料が安くなっていたり、会社の規模が大きければその分保険料が安くなっていたりすることがあるため、まず一番に自社が扱う保険を確認してほしい。

次に、もし新しい保険に加入する場合でその保険会社が給与引落しを取り扱っているかどうか確認したい。その場合集団扱または団体扱となり保険料が安くなる。

また、保険は解約、乗換えしてデメリットがないわけがないため、解約することのデメリット、加入するときのメリットをよく理解、確認の上見直しをしよう。

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文/大堀貴子
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