
土地の取引価格の目安となる地価が公表されました。鹿児島県全体では32年連続の下落となりました。
地価調査は今年7月1日時点の県内420地点で行われました。
まずは「住宅地」です。県全体の平均価格は1平方メートルあたり2万7600円と26年連続の下落でしたが、下落幅は縮小しています。
県内の最高価格は、11年連続で鹿児島市上荒田町の1平方メートルあたり24万6000円でした。鹿児島市の平均変動率はプラスに転じました。建材費の高騰で市中心部の住宅価格が上昇した結果、区画整理が進む吉野町や錦江台など安い土地の駆け込み需要が要因の1つと見られています。
続いては「商業地」です。県全体の「商業地」の平均価格は8万1000円で、32年連続の下落。
「商業地」の最高価格は6年連続、鹿児島市東千石町で、1平方メートルあたり102万円とセンテラス天文館の開業効果が維持されていると見られています。
県内で最も地価が上昇したのは、キラメキテラスが開業した鹿児島市荒田1丁目でした。続いて西之表市鴨女町で、馬毛島の自衛隊基地整備に伴う工事関係者の増加により、飲食などの需要が高まったとみられています。