
砥部町出身の映画監督、大森研一さんが、原作と脚本を手掛ける演劇「村上海賊記」が制作されることになりました。
砥部町出身の映画監督、大森研一さんが、原作と脚本を手掛ける演劇「村上海賊記」が制作されることになりました。
きょうは、砥部町文化会館に出演者やスタッフが集結、大森さんが「これまで見たことのない村上海賊の物語を目指したい」とあいさつし、配役が発表されました。
「村上海賊記」は、戦国時代の瀬戸内で活躍した村上水軍がモチーフの物語で、愛媛で活躍する俳優が中心となって立ち上げた「劇団大森組」の旗揚げ公演となる演劇です。
松山出身の舞台俳優、近藤誠二さんや、愛媛発のバンド「君とバンド」のメンバー清原梨央さん、大野真衣さんらが出演します。
劇団を主宰する砥部町の土居俊一さんは「愛媛でもこれだけの舞台ができるんだ、と思ってもらえるよう、見ごたえのある作品にしたい」と話していました。
「村上海賊記」は、9月17日から3日間で、5回の公演が予定されています。