
西武・平良海馬
西武・平良海馬投手(23)が19日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に1―2の5回から2番手として登板。4回打者14人に56球を投げ2安打無失点3奪三振と危なげのない投球を披露した。
ストレートは空振りゾーンの高めへ、そして変化球は低めへ…。リリーフ時代と変わらぬ高速クイックで淡々と投げ込んだ。
立ち上がり、先頭の江村に3ボールとするも、慌てない平良はストレート2球で3―2と立て直し最後は高めの154キロで空振り三振。続く岡に右前打を許すも、ポランコを外角に逃げていくフォークで空振り三振、藤原をストレートで押し込み投ゴロで切り抜けた。
結局、冷静に相手を見ながら7つのゴロアウト、2つのフライアウト、3奪三振でゼロを4つ並べる危なげのない内容だった。
WBCを辞退して今季から先発に転向する平良はここまでオープン戦3試合14イニング連続無失点を継続中で、被安打は4、無四球、11奪三振と先発として文句のつけようのない結果を残している。
東スポWEB