
きょうの九州北部は晴天に恵まれました。緊急事態宣言下で迎えた祝日、各地の表情です。
きょうの九州北部は晴天に恵まれました。緊急事態宣言下で迎えた祝日、各地の表情です。
■遠野アナ
「愛宕神社の参道に来ています。ご覧ください。河津桜が咲いています。きれいですね」
福岡市西区の愛宕山の中腹では『河津桜』が満開を迎え、春の訪れを告げています。来月上旬ごろまで見ごろで、愛宕神社では「きれいな花で癒やされて」と話しています。
一方、篠栗町のキャンプ場では…。
■澤田アナ
「かなり多くのテントが張られていまして屋外でのキャンプを楽しまれているようです」
大自然に癒やしを求めて多くの家族連れが訪れていました。
■家族連れ
「子どもにとっても自然とふれあえるって、なかなかないのでコロナをきっかけに自然と触れあえる機会も増えているのでいいかな」
「コロナ禍なので密にならないようにということと、子どもをどこにも連れて行ってないのでキャンプという選択肢がいいかなと」
町の観光協会によりますとキャンプ場を訪れる人は去年夏ごろから増えているということです。
そして、ある節目を迎えた人たちも。
飯塚市で開かれている「ハッピードリームサーカス」の筑豊公演がきょう、最終日を迎えました。
開演1時間前には長い列が!
■「検温のご協力おねがいします」
去年4月に飯塚にやってきた「ハッピードリームサーカス」は本来であれば3か月ほどで次の公演場所に移動します。しかし新型コロナウイルスの影響で、開催先が決まらず11か月もの間、飯塚に滞在していたのです。
ようやく来月12日からの大牟田公演が決まり7か月遅れの最終公演を迎えました。
■客は?
「きょうが最後なので、絶対最後は来たいときめていたので。」
■子どもは?
Qサーカスで一番好きなのは?「ぜんぶ」
■ハッピードリームサーカス・ ルーズベルトさん
「お客さんが幸せだったら私たちも幸せ。いつもがんばっている忍耐!」
地元の人たちに支えられ異例の長期滞在を乗り越えたサーカス団は次の公演先でまた多くの人に笑顔を届けます。