1億円貯めたカリスマ投資家が教える、いまアツい「米国株」最強銘柄の見つけ方

1億円貯めたカリスマ投資家が教える、いまアツい「米国株」最強銘柄の見つけ方

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2021/02/23
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投資ブログ『【L】米国株投資実践日記』を運営し、1.5万人のTwitterフォロワーを持つ投資歴28年の個人投資家「エル」。40歳から「FIRE」を計画し、1億円を貯めて、見事51歳で早期リタイアを果たした彼が、その極意をまとめた『英語力・知識ゼロから始める!【エル式】米国株投資で1億円』(ダイヤモンド社)を上梓。日本株以上にアツい米国株市場でがっつり儲ける投資術とは?

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FIRE(早期リタイア)も夢じゃない

私はサラリーマン2年目から株式投資を始め、40歳のときに「2020年までに株式投資で1億円の金融資産を築いてリタイアする」ことを目標に掲げました。

その目標を1年前倒しで実現して2019年、28年勤めた会社を51歳で早期リタイアしました(投資活動は継続していますから、「セミリタイア」と呼ばせてもらいます)。

家族は妻と息子2人。妻は4年ほど前から働いていますが、会社員時代もセミリタイアした現在も、家計の担い手は私です。いまは株式投資による収益で生活コストを賄いつつ、金融資産を1億円から、さらに増やし続けています。

私のセミリタイアを可能にしてくれたのは日本株ではなく、米国株への中長期的な投資です。予定よりも早く1億円超を築く原動力になったのは、2016年から本格的に始めた米国株投資だったのです。

仮に米国株メインではなく、日本株メインのままだったら、1年前倒しのセミリタイアは不可能だったでしょう。リタイア後も米国株への投資を続けて、将来的には2億円、3億円といった目標も射程に入っています。

参考までに、私のこれまでの投資の歩みを振り返っておきましょう。

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米国株に移行しなければ不可能だった

サラリーマン2年目で投資を始めたのは、上司から「社会勉強のつもりで、株でもやってみたら?」といわれたことがきっかけでした。

始めのうちは、日本株と投資信託に投資していました。その後、株式投資にのめり込むきっかけとなったのは、1997年のファーストリテイリング(東証一部・9983)。地方に勤務していたとき、ロードサイドで「ユニクロ」の店舗を偶然目にして興味を持ち、いろいろと調べるうちに将来性のある会社だと思いました。

株価がまだ割安な時点で購入して、1999年にユニクロの「フリース・ブーム」が巻き起こって株価が爆上げしたタイミングで売却し、初めて大きな利益を得たのです。

米国株に初めて投資したのは、2005年のアマゾン・ドット・コム(AMZN)。アマゾンは赤字経営でしたが、通販サイトを自分で使ってみて、「これから大きく伸びそうな会社だ」と思ったことをがきっかけでした。

いまだにアマゾン・ドット・コムは、米国個別株ではいちばん多く保有しています。

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ブログを始めた2007年前後からは、米国株を含めた国際分散投資を行う「インデックスファンド」への投資を始めています。

2015年、インターネット証券での米国株の取り扱いが増えました。さらに米国株売買の税金問題をよりシンプルに解決する「特定口座」の開設も始まり、この年が日本における“米国株元年”となったのです。

この米国株元年に、私は株式投資の軸足を日本株から米国株へと移しました。そのときは気づきませんでしたが、いま振り返ってみると、そのシフトチェンジこそが私のセミリタイアを加速させるきっかけとなったのです。

株式投資は“米国株一択”

日本株にすら投資したことがない株式投資の初心者にとって、米国株はハードルが高すぎるというイメージがあると思います。でも私は、初心者こそ米国株に目を向けるべきだと思っています。

投資家が自国外の投資に慎重になり、自国内の投資に偏重することを「ホームカントリー・バイアス(ゆがみ)」といいます。いまこそ日本人が日本株を第一選択肢にしがちなホームカントリー・バイアスを解き放つべきなのです。

さて、米国株最強の理由は、次の9つです。

1/長く安定的な収益実績があり、連続増配している銘柄が多い
2/高いブランド力を持ち、世界でビジネスを展開している銘柄が多い
3/大きな企業でも高い成長力がある
4/プロの経営者が経営している企業が多い
5/株式市場のスケールが大きく、世界中から資金が集まっている
6/株式市場の透明性も高く投資環境が整っており、新陳代謝も活発
7/米国株はずっと値上がりが続いている
8/米国株は何度暴落しても、異次元の回復力がある
9/人口が増えて国力が成長し、生産も消費も増え続ける

以上9つの理由により、私は中長期の投資先として相応しいのは、日本株よりも米国株だと思っています。

また、私がすすめる米国株投資の基本は、デイトレーダーのように年がら年中パソコンの前に張りついて短期売買を繰り返すようなスタイルではありません。一度買ったら長く保有し続ける「バイ&ホールド」の中長期投資です。

これなら、かつての私のようにサラリーマンとして仕事をこなしながら、副業感覚で続けることができます。

銘柄選びの6つの極意

投資先として米国株がいいのはよくわかったけれど、具体的にはどんな銘柄を選んだらいいのだろうか?

私のブログにも、「どうやって選んだらいいか、わかりやすく教えてください」というリクエストが届きます。

そこでアメリカ個別株に投資する際のポイントを「エル流米国株選び6つのポイント」としてまとめみました。

●「エル流米国株選び6つのポイント」
1/自分がよく知っている製品・サービスを扱っている
2/ポピュラーな企業で情報が入手しやすい
3/高い収益性・競争力がある
4/成長性が高い
5/10年以上にわたり、増配した実績がある
6/売上高営業キャッシュフロー比率が20%以上ある

6つのポイントの詳細は著書を手にとっていただければと思いますが、個別銘柄選びの際には「卵を1つのカゴに盛らない」のも鉄則です。

どんなに注意深く選んだとしても、1つのセクター(業種・部門)の銘柄に集中投資していると、そのセクターがなんらかの影響で大きな打撃を受けて株価が下落した場合、大きなダメージを被ります。

そうしたリスクを減らすために、卵(投資資金)を複数のカゴ(セクター)に盛る(投資する)のが鉄則なのです。

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私が個別株でもETF(上場投資信託)でも気をつけているのは、成長が望める「ITセクター」の比率と、大きな成長は望めなくても景気変動に左右されにくい「生活必需品セクター」の比率を同等にしている点です。

ITを成長期待のグロース(成長)セクター、生活必需品を安定的な業績が想定できるディフェンシブ(守り)セクターとするなら、私の分散投資は“ディフェンシブ・グロース”と呼べるスタイルです。

一方で、ほとんど投資していないセクターもあります。それは「公益事業」と「エネルギー」です。

公益事業には電力、エネルギーには石油会社などがあります。いずれも景気や政治といった外部要因の影響を受けやすい不透明な部分があるため、投資していないのです。

どれくらいの投資資金かにもよりますが、公益事業とエネルギー以外のセクターから10銘柄ほど選び、均等に投資するのが個別株分散投資の第一歩です。

そこから銘柄数を増やしたり、ETFを増やしたりしてみてください。

気になるエル氏が選んだ米国株最強10銘柄の詳細は、著書『英語力・知識ゼロから始める!【エル式】米国株投資で1億円』(ダイヤモンド社)をお読みください。

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