四字熟語が不得意な小学生は5割! 漢字が得意になるためには「図書館」と「魚」?

四字熟語が不得意な小学生は5割! 漢字が得意になるためには「図書館」と「魚」?

  • ベネッセ 教育情報サイト
  • 更新日:2016/11/30

誰もが避けて通ることができない、漢字の学習。近頃はパソコンやスマホで簡単に漢字変換をすることができますが、そもそも正しい漢字はどうだったかを覚えていなければ、正確に変換することはできません。基本的な漢字の読み書きに加え、熟語や慣用句など、お子さまの漢字学習においてどのくらい応用できるかを、進研ゼミサポーターの方々に伺いました。

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文字数が増えると苦手になる「熟語」

まず、お子さまが「漢字二文字の熟語」が得意かどうかを伺いました。

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すると、「とても得意」「まあ得意」というお子さまが合わせて65%という結果に。二字熟語は「正月」「初日」など、書き初めの宿題でもよく出されるものですが、漢字ひと文字ひと文字の意味を理解していれば、得意になりやすいのかもしれません。

では、四字熟語になるとどうでしょうか。

四字熟語になると、「とても得意」「まあ得意」を合わせても5割という結果に。「一石二鳥」「弱肉強食」など、漢字単体は簡単でも、四文字集まると意味が難しいと感じるのかもしれません。

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また、慣用句も「とても得意」「まあ得意」が5割を切るという結果に。漢字と意味を両方覚えることが、お子さまには負担だということがわかります。

「足」と「虫」が合体!? 苦し紛れに作ったオリジナル漢字

がんばって覚えた漢字を忘れる、そんなこともあるでしょう。「まあある」「よくある」というお子さまが67%にも達しました。

そんなお子さまの、漢字の間違いについて、具体的なエピソードを伺いました。

●「虫」と「足」が合体するような漢字を書いていて、来年1年生が入ってくるので、きちんと覚えないと恥ずかしいよね、と声をかけました(小2・女子)
●午後の「午」をなぜか「牛」と書いていて驚きました。意味をまったく考えていないのだなあと感じました。「『牛』ではありませんよ」と、間違えやすい漢字として学校で教えられていないことにも驚きました。昔はひと文字ずつ部首や書き順などを丁寧に教わったのに、今は漢字ドリルでの宿題で学ぶので、学習が足りていないなあと感じています。(小3・女子)
●家で勉強する時に新たな漢字を作ることがあります。たとえば「寒い」と書くのに「寒」と「客」を合わせた字を書いてみたりしています(小3・男子)
●「児」の「日」の部分が「目」になっていました。基本的な字なので繰り返し練習させました(小5・女子)
●漢字テストを見ると、音だけで当て字を書いている場合があり、ガッカリする(小3・男子)

うっかり似たような字を書いてしまったり、苦し紛れに当て字や漢字を自由に作ったり……子どもらしい楽しい笑い話ではありますが、漢字学習と考えると、どこかで軌道修正し、正しい知識を学ぶ必要がありますよね。保護者のかたも思わず苦笑してしまうこともあるかもしれませんが、あきらめずにその都度正しい知識を教えるようにしましょう。

釣り好きから「魚へん」の漢字が得意に

漢字の習得に関して、保護者のかたは次のようなことを知りたいようです。

●由来がわかるようなものがあれば、マンガを読む感覚で覚えてくれるのかもと思う。しかも女の子ごのみの可愛い絵やストーリーだとよい(小1・女子)
●さまざまな読み方がある漢字を楽に覚えられる方法があったらいいなと思います(小1・男子)
●長期記憶に残したい。どうすれば?(小6・女子)

こうした疑問を持つ保護者のかたの参考になるかもしれないのが、漢字が得意なお子さまの、得意になった理由ではないでしょうか。

●とにかく本を好きになる子にしようと、小さいころから心がけてきました。子どもが興味を持ちそうな本を手に取りやすいところに置く。読んであげる。図書館に通う。きょうだいふたりですが、どちらも文字への抵抗はない子に育っています。(小6・女子)
●間違えた部分を、どこが間違っているか探し、調べ、考える時間をとる。長期休みの時は、1日に何個かを書いて覚え、使えるようにがんばっています。(小3・女子)
●得意というわけではありませんが、ルビのふってある本をたくさん読んでいた気がします(小3・男子)
●みんなに字がきれいだと褒めてもらえて、書くのが楽しくなりました。また、祖父の字がとてもきれいで、そうなりたいと思って練習しました(小3・女子)
●スポーツ選手のメンバー表や、おもちゃやゲームのパンフレットを自分で見ているうちに覚えた様子(小3・男子)
●魚釣りが好きで、魚へんの漢字を覚えるようになりました(小1・男子)

やはり、漢字を得意になるこつは、まず文字に触れて慣れさせ、そこから毎日積み重ねていくこと。漢字学習は地道な日々の積み重ねですが、時には趣味をきっかけに漢字を覚えるなど、お子さまの興味に合ったオリジナルの学習方法を取り入れるのもよいでしょう。

漢字は言葉のひとつとして、お子さまの世界を広げてくれるもの。漢字学習を深め、お子さまの可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学1~6年生のお子さまをお持ちの進研ゼミサポーターのかた
■調査期間:2016年10月25日~2016年11月6日
■有効回答数: 240名

進研ゼミサポーター
http://supporter.benesse.co.jp/

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