浜田雅功と吉本興業大崎会長の知られざる関係とは? あの番組の打ち切りで関係悪化も

浜田雅功と吉本興業大崎会長の知られざる関係とは? あの番組の打ち切りで関係悪化も

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2019/08/23
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所属芸人の特殊詐欺グループへの闇営業問題に端を発した吉本興業のお家騒動。その騒動もようやく収まりつつあるかに見えるが、関係者によれば、まだ予断を許さない状況だという。

一連の騒動を受けて、吉本は経営アドバイザリー委員会を設置。8月8日に初会合が行われ、所属芸人と「共同確認書」という書面の契約を結ぶこと、「専属エージェント契約」を導入することが発表された。

これにより、経営陣の責任追及の急先鋒に立っていた極楽とんぼ・加藤浩次も態度を軟化。この制度を受け入れ、事実上、吉本に残留することを宣言した。

この専属エージェント契約とは、事務所がタレントのスケジュール管理といったマネジャー業務は行わず、営業活動のみを担当するというもの。報酬はクライアント先から芸人側に直接支払われ、そのギャラから決められたパーセンテージ分が事務所に支払われるシステムだ。

また、吉本を通さなくても自由に仕事ができるとあって、吉本が交渉に関与していない仕事に関してはすべて、自分の報酬とすることができる。芸人にとっては労働環境が大きく前進することになるが、内実はそう簡単ではないという。

「“芸人のギャラの取り分が増える可能性も”などと喧伝されていますが、“専属”とある以上、そう単純にはいかないでしょう。ましてや加藤は吉本に反乱を起こしているだけに、“専属”を逆手に取られたら、干されることもあり得ます。実際、お家騒動をめぐる『スッキリ』(日テレ系)での加藤の言動には“番組の私物化”との批判も根強く、加藤への風当たりは内外ともに強くなっています」(吉本興業に詳しいメディア関係者)。

しかも、加藤が大崎会長と岡本社長に対して辞任を迫ったことで、大崎会長が激怒。大晦日恒例となった特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を抱える日テレ上層部は頭を痛めているという。

「吉本に忖度して、日テレが『加藤はいらない』と言ったら、いくら吉本が建前上営業交渉しても、新たな契約は成立しません。加藤がレギュラーを務める他局も、そうした忖度次第では、加藤との契約を再考することになりかねないでしょう」(同)

要するに、一度反旗を翻した加藤と吉本の専属エージェント契約は、吉本が加藤をテレビ界から追放できる要素をはらんでいるという。

それだけに注目は、吉本芸人のトップで、騒動の発端となった雨上がり決死隊・宮迫博之の受け入れを表明している明石家さんまと、当初、加藤自身も「新しい会社を松本さん中心につくっていただきたい」と呼びかけたダウンタウン・松本人志の動向だろう。

とりわけ今回の騒動では、吉本の経営陣が松本に近しい人間たちで固められ、松本自身も絶大な権力を手にしていることが明らかになったが、気になるのは、相方の浜田雅功が一連の騒動の中で一言も言葉を発していないことだ。

「実は、浜田がレギュラーを務めている『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)が一度打ち切りになってから、大崎会長と浜田の関係が悪化したんです」(元吉本興業社員)。

00年4月から放送開始された『ジャンクSPORTS』は当初、火曜夜11時台に放送されていたが、その後、日曜夜8時台というゴールデンタイムに昇格。人気番組に成長したものの、10年3月に一度打ち切りとなっている。

「『ジャンク』のプロデューサーであるK氏は、格闘技『PRIDE』を仕掛けたフジの敏腕プロデューサーですが、『PRIDE』を主催していた元『ドリームステージエンターテインメント』の代表・榊原信行氏と暴力団の“黒い交際”が発覚。それを知りながら番組を続けたとして責任を取らされ、ニューヨークに飛ばされました。『ジャンク』打ち切りの原因も、K氏自身のダーティな交際が原因といわれていますが、一方で、浜田が製作費のキックバックを要求したといううわさが立って、当時、社長だった大崎会長が激怒したという話もある。以来、浜田との関係が悪化しましたから」(同)

今回の一件でより関係が強化された大崎会長と松本との蜜月ぶりが、新たな騒動の火種にならないことを祈るばかりだが、他方、さんまはといえば、こちらも吉本の分裂回避に向け、大崎会長と会談。自身の個人事務所「オフィス事務所」に宮迫を所属させる意向を示している。

「宮迫も『吉本に戻る気はない』と、さんまの事務所に受け入れてもらう方向だそうですが、『オフィス事務所』はさんまのマネジメントで手いっぱいでしょうし、テレビ局は吉本に忖度するでしょうから、宮迫が出演できそうな番組といえば、さんまの特番くらい。飼い殺し状態になることも予想されます」(同)

吉本のお家騒動は、結果的に現経営陣に不満を抱いていた加藤と宮迫の厄介物2人を黙らせることになりそうだが、これで本当に収束を迎えることができるのか? まだ、ひと波乱もふた波乱もありそうだ。

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