10月公開の編集部おすすめ映画 3選

10月公開の編集部おすすめ映画 3選

  • HARAJUKU KAWAii!! STYLE
  • 更新日:2018/10/25
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©2016 Mon Ange, All Rights Reserved.

『エンジェル、見えない恋人』

「僕が見えるの?」
「見えないけど、声とにおいがするから」
目に見えない少年と、目が見えない少女。
エンジェルとマドレーヌの小さな恋は、世界の片隅で生まれた。
気配や息遣い、触れ合う体、そしてキスと抱擁。
木漏れ日の中、静かに熱く、愛は燃えていた。
誰にも知られず生まれ、そして確かに存在していた少年の、愛と葛藤の物語。

パートナーが謎の失踪を遂げた悲しみから心を病んでしまったルイーズは、
精神病院に収容され、誰にも知られることなく、男の子を産み落とす。
“エンジェル”と名付けられたその子は、驚くべき特性の持ち主だった――
目に見えないのだ。ルイーズはエンジェルに自分の存在を決して明かしてはいけないと言い聞かせる。ところがある日、エンジェルは盲目の少女マドレーヌと出会い、たちまち恋に落ちる…。

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©2016 Mon Ange, All Rights Reserved.

正体を隠したまま、愛と絆は深くなっていく。
いつしか少年は青年へ。そして、少女は視力を取り戻す手術を受けた。
「あなたの姿が見られるわ」
「昔みたいに会いたい。目を閉じて」
葛藤の末、2人は再会する。

一際研ぎ澄まされる温度や触感、その触れ合いが「存在とは何か」ということを問い続ける。
母がエンジェルを愛おしめば愛おしむほど、
マドレーヌがエンジェルを想えば想うほど、
目には見えないはずのエンジェルの姿が縁取られていくような心持ちになった。
その不思議な感覚に、愛情という力の強さを思い知った。
そう、愛だって、目には見えないものなのだ。

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©2016 Mon Ange, All Rights Reserved.

▼Information
『エンジェル、見えない恋人』
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開中

監督:ハリー・クレフェン
出演:フルール・ジフリエ エレナ・レーヴェンソン マヤ・ドリー ハンナ・ブードロー フランソワ・ヴァンサンテッリ
配給:アルバトロス・フィルム
公式HP:http://angel-mienai.com

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©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

『ここは退屈迎えに来て』

山内マリコの処女小説「ここは退屈迎えに来て」の実写化。
連作短編集である原作と同じく、みんなの憧れ<椎名くん>を柱に、焦燥と渇望と寂しさとを抱えたキャラクターが交差する群像劇だ。
青春の終わりはいつだろう。青春を終わりにするものは何だろう。
溢れんばかりの想像力で素敵な未来を思い描けたあの頃。
夢見たものや憧れた人。
思い出は時に、自分都合に輝き続ける。そして、時にそれが“今の私”を苦しめる。

27歳の「私」は、何者かになりたくて東京に出たものの、10年が経ち、実家に戻ることになった。高校時代に仲が良かったサツキちゃんと、当時みんなの憧れの的だった椎名に会いに行くことに。一方、地元に残った「あたし」は元カレの椎名のことが忘れられずに苦しんでいる。

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©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

田舎の閉塞感と穏やかさ、都会の眩しさや厳しさも描かれているけれど、
ここは退屈迎えに来ての“ここ”は、田舎とか都会とか物理的な場所じゃなく、心の地点なんだと思う。
そして、誰かに願いを託しているんじゃない、つまるところ自分から自分への叫びなんだと思う。

「ここじゃない」「あなたじゃない」「それじゃない」
みんな、“人とは違う”何者かになりたくて。
自分すら知らないどこかへ羽ばたきたくて。
まだ手に入れていないものは、いつかは手に入れられると、今も夢見たくて。
いつまでも、そんな風に生きている。

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©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

▼Information
『ここは退屈迎えに来て』
10月19日(金)より全国公開中

原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫
監督:廣木隆一
脚本:櫻井 智也
出演:橋本愛 門脇麦 成田凌 / 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 亀田侑樹 瀧内公美 片山友希 木崎絹子 / マキタスポーツ 村上淳
公式HP:http://taikutsu.jp/

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©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

謎の組織からその“声”を守るべく、逃走奔走!
ファン待望の5年ぶりの新作にして、完全オリジナル。三木聡監督ならではの小ネタ大ネタ満載の世界観で突っ走る、ハイテンションなロック・コメディだ。

驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シンには秘密があった。
万人を魅了するその歌声は“声帯ドーピング”というオキテ破りの方法によって作られたものだったのだ。さらに長年にわたる声帯ドーピングのやりすぎによって、シンの喉は崩壊寸前。そんなシンと出会ってしまったのは、異様に声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか。彼女の歌を聴いたシンから「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と一刀両断されてしまう。正反対な2人は、お互いの存在が目ざわりで仕方がなかったはずだったのだが…。

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©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

ロックスターよろしく圧倒的かつフルスロットルな演技で観客を魅了するコメディ・スターの阿部サダヲ。バンド「グループ魂」ではボーカル・破壊として活躍する歌声をここぞ!とばかりに発揮した。
ふうかを演じた吉岡里帆は、半年間に渡りギターと歌唱の猛特訓を重ね、並々ならぬ覚悟と気合いで挑んだという。
HYDE、いしわたり淳治、あいみょん…様々なアーティストが集結した音楽も聞き逃せない。シンの世界観が象徴された主題歌「人類滅亡の歓び」を作曲したのは、正真正銘のロックスターHYDE。「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました(笑)」と語るほど、本物お墨付きの狂作が生まれた。

4オクターブの音域と桁違いの声量と美声で、“絶叫する堕天使”の異名を持つカリスマロックスター。
歌声が小さすぎて、バンドをクビになったストリートミュージシャン。
嫌い合っていたはずの正反対の2人が、次第に心を通わせる。
そして、いつしか唯一無二のバディとなっていく。
「やらない理由を探すな!」
圧倒的なエネルギーに突き動かされて、歌声は響く。心は燃える。

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©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

▼Information
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)より全国公開中

監督・脚本:三木聡
出演:阿部サダヲ 吉岡里帆 千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
音楽:上野耕路
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
配給:アスミック・エース
公式HP:http://onryoagero-tako.com/

Text:Miiki Sugita

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