林家たい平 修業時代にこっそり寄っていた「おにぎり」専門店とは?

林家たい平 修業時代にこっそり寄っていた「おにぎり」専門店とは?

  • AERA dot.
  • 更新日:2017/12/05
No image

宿六東京都台東区浅草3-9-10/営業・11:30~17:00、18:00~翌2:00(売り切れ次第終了)/休日・水夜、日昼(撮影/写真部・岸本絢)

著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は落語家の林家たい平さんが「宿六」のおにぎり〈塩紫(しそ)漬・山ごぼう〉を紹介する。

【昔懐かしい味わい おにぎりの写真はこちら】

*  *  *

あれは僕がまだ、大師匠の初代三平宅に住み込み修業をしていた20代の頃。兄弟子がたまたま、この店に連れていってくれました。子供の時、おふくろがよく弁当に入れてくれた塩紫漬のおにぎりを食べたら、懐かしくて。それ以来、浅草演芸ホールの帰り、こっそりひとりで立ち寄るようになったんです。

修業中の身ですから、普段はほっとできる時間がない。そんななか、先代の女将さんが割烹着姿でいつも笑顔で迎えてくれましてね。まさに東京のお母さんのような存在で。カウンター越しに「頑張ってたら、きっといいことあるよ」って、いつも励ましてくださった。

香りのいい海苔で挟んだ握り飯は、ほっかほかで愛情が詰まってて。噛みしめながら、頑張ろうって気になりましたね。当時の女将さんはお亡くなりになりましたが、最近、2代目の女将さんの笑顔がお母さんそっくりになってこられた。

おにぎりは日本人にとっては食の原点。そして僕にとっては落語家の原点でもあるんです。

「宿六」東京都台東区浅草3−9−10/営業時間11:30~17:00、18:00~翌2:00(売り切れ次第終了)

(取材・文/今中るみこ)

※週刊朝日 2017年12月8日号

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

お店カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
門松や鏡餅、獅子舞に南天など新春のモチーフをちりばめた小さなケーキが登場!【ウェスティン都ホテル京都】
札幌の新名物!? インスタ映え必至の黄色のカレーの中身がスゴイ
期間限定復活!1500円で生ハム食べ放題+ワイン飲み放題
コーヒーチケットたっぷり! コメダ珈琲店の2018年福袋
カルディ「2018年福袋」をチェック!食品福袋、もへじ和の福袋が欲しければ“引換券”をゲットせよ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加