東京・町田で「タピオカドリンク」競争激化 新参店があえて「激戦区」選んだ理由

東京・町田で「タピオカドリンク」競争激化 新参店があえて「激戦区」選んだ理由

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2019/05/24

「原町田大通り」。神奈川県の3政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)と接し、地理的な面からしばしば「神奈川だと思ってた」とイジられる、東京のJR町田駅前に伸びるメインストリートだ。1日を通じて人の波が途切れることはない。

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2019年5月のある日、J-CASTトレンド記者が原町田大通りを歩いていると、交差点の左右に位置する路面店にそれぞれ長蛇の列ができているのを見かけた。1つは、商業施設「レミィ町田」の1階外にある「CoCo都可 町田店」。もう1つが、4月25日にオープンしたばかりの「Chatime AETA町田店」。実はいずれもタピオカミルクティー専門店なのだ。

交差点を挟んでタピオカドリンク店が三つ巴

両店舗の位置関係は、道路を挟んでほぼ向かい。まさに目と鼻の先だ。さらに「レミィ町田」の地下1階にはタピオカ&クレープ専門店の「パールレディ レミィ町田店」が入っている。数分もあれば歩いて回れる狭い地域に、タピオカドリンク店が3ブランドひしめいているのだ。町田駅をよく利用する記者も、これには驚いた。

まさに激戦区といえるこのエリアに、Chatimeはなぜ参入したのか。5月20日、同ブランドの運営に当たるプレディクト(東京都港区)のマーケティング部社員に意図を取材した。すると、「このエリアに、別ブランドのタピオカドリンク店が複数出店していることは把握しています」としたうえで、

「町田にはJR横浜線と小田急線、2つの駅があって人が多く集まります。また、特に若い人がたくさん通りかかる場所を探しており、現在の出店地はその条件に合致すると判断したためです」

との回答が得られた。

Chatimeは05年に台湾で生まれ、世界6大陸、28の国と地域、799店舗(19年4月30日時点)でサービスを提供しているブランドだ。同ブランドではタピオカを「パール」と呼んでおり、前出のマーケティング部社員によるとおいしさと品質を重視するため、タピオカは冷凍せず冷蔵で台湾から輸入。その後、徹底した鮮度管理のもと店舗へ移し、必要な分だけ味付けなどの調理を行っている。

「Chatimeのミルクティーには『チャタイム ミルクティー』、『ほうじ茶ミルクティー』、『ジャスミン茶ミルクティー』の3種があります。うち、ほうじ茶とジャスミン茶はストレートでも出していますが、『チャタイム ミルクティー』だけはありません。こだわりとして、茶葉をブレンドする際『ミルクティー』として飲んだ時においしく味わえるようにバランスを調整しているからです」(マーケティング部社員)

氷抜きにしても追加料金ゼロ

実際に「Chatime AETA町田店」に足を運び、上記のタピオカドリンクを注文した。マーケティング部社員が「甘いドリンクが好き」という記者に勧めてくれたのは「チャタイム ミルクティー」の「レギュラーサイズ(約500ミリリットル)、パールシングル、シュガーレベル50、氷なし」、490円。ちょっとした呪文のよう。つまり「少しだけ楽しみたい人向け」のタピオカ量で、甘さしっかり、氷抜きでたっぷりミルクティーを楽しめるオーダーだ。なお、氷抜きにしても追加料金はかからない。

片手で受け取るとずっしりと重い。ミルクティーはもちろん、タピオカからも甘さが感じられた。一杯飲み終わってもくどさはなかったが、飲みごたえがあり、ちょっとしたデザート感覚でおいしく楽しめた。<J-CASTトレンド>

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