OZ発、プチトリップ vol.026 広島県・港町の過去・現在・未来を歩く

OZ発、プチトリップ vol.026 広島県・港町の過去・現在・未来を歩く

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  • 更新日:2017/10/12
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日々ロケハンに出かけたり、個人的に旅をしたりしているOZの編集部にとっては、毎日が新しい発見や出会いに満ちた小さな旅。ページには載らない裏話やエピソードをお届け。今回は、編集Mが初めて訪れるスポットばかりの島根と広島の旅、2日目の広島編。

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細く曲がりくねった道が多いので、こちらもガイドさんに案内してもらうと効率よく回れていろんなお話を聞けて楽しいです

島根の温泉津温泉でのんびり癒された翌朝は、広島へ移動。実は南北に通る道路が整備されていて、島根・広島間の車移動は意外と便利なのです。途中は緑萌ゆる絶景の山の中を通り、ドライブにも最適。

まずたどり着いたのは、観光地としても人気の港町・鞆の浦。「潮待ちの港」として大いに栄え、立派な蔵やお屋敷が立ち並び、いかにも羽振りの良い町並みです。

◆昔は龍馬、今はポニョ?鞆の浦レトロさんぽ

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鞆の浦のシンボルともいえる常夜燈は、江戸時代に造られたもの

歴史好きならご存知の「いろは丸事件」の舞台が鞆の浦。坂本龍馬たちと紀州藩が話し合いを行った建物や、彼らが滞在していた宿などが残っています。また、このエリアは映画やドラマのロケ地としてもよく使われていて、「流星ワゴン」の香川照之さん演じる忠さんの会社もここ。かの宮崎駿監督も、社員旅行で訪れたこの地を気に入り、2カ月ほど滞在して「崖の上のポニョ」の構想を練っていたという話も有名です。彼が毎日のように通った喫茶店では、地元の人はだれも有名人だと気づかず、それがご本人にとってとても心地よかったとか。

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おじゃましたのは岡本亀太郎本店(ミツボシ)。このお店のオリジナル・梅や生姜、杏などを漬け込んだ保命酒も美味

そして、鞆の浦名物と言えば真っ先に挙げられるのが、保命酒(ほうめいしゅ)。16種類もの薬味が入った茶色いお酒で、甘くて飲みやすく、いかにも体によさそうな味。黒船に乗って来たペリーさんもお客様にふるまったという由緒正しき高級酒です。鞆の浦にある4軒でしか造られていないというから、ここで買う価値は大いにあり。それぞれのお店で味が微妙に異なるそうなので、試飲しながらじっくり選ぶのもおすすめ。

◆どこを撮っても絵になる、尾道の最先端スポット

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どーんと大きな鉄扉や空間がダイナミックで、ここだけアメリカの西海岸のような雰囲気

次は尾道へ移動して「ONOMICHI U2」でランチタイム。大きな港の倉庫をリノベーションして作られた空間は、いかにも最先端でカッコよくてオシャレです。海を眺めながらコーヒーを飲んだり、食事やショッピングを楽しんだりと、地元の人や観光客の憩いの場。しまなみ海道などをサイクリングする人たちの拠点でもあり、スポーツバイク(=自転車)のレンタルもできるサイクルショップや自転車を部屋に入れて宿泊できるホテルなどもあります。

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ピッツァセットは1620円。他にもパスタセットや魚or肉のグリルがメインのランチコースもあり

ランチはご当地らしいものを…と私が選んだのは瀬戸田産塩レモンのピッツァ。サラダとパンはブッフェスタイルで、ドリンクが付いたセットです。こんがり石釜で焼けた生地の上にはチーズと生クリームのベースにレモンがたっぷり。このまま食べれば塩レモンの酸っぱさとしょっぱさが引き立ち、ハチミツをかけていただくと、バランスが取れた爽やかな味わいに。瀬戸内の恵みをおいしくいただきました。

◆尾道で芸術祭を開催。選んだのは現代アートでした

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草間彌生《ハーイ、コンニチワ! ヤヨイちゃん》《ハーイ、コンニチワ! ポチ》2004

アート好きな私にとって、お目当てのひとつが現在開催されているアートイベント「海と山のアート回廊」。尾道市立美術館では、「現代アート、はじめます。─草間彌生 から さわひらき まで」と題して、戦後の日本を代表する現代アートを展示。アーティストは、草間彌生、会田誠、奈良美智、村上隆、蜷川実花など、華麗なるラインナップで、たくさんのアーティストのそれぞれおいしいところを少しずつ、といった感じで現代アート入門編としてぴったり。個人のコレクションを中心に構成された館内は、普段観ることのできない貴重な作品も展示されていて、アート好きはもちろん初心者にも満足できる構成です。

尾道市立美術館は山の頂上に広がる千光寺公園の中にあり、観光客や地元の人にも人気の絶景スポット。美術館でアートを鑑賞しながら、山と海と島が織りなす景色も堪能できます。千光寺公園まではロープウェーで一気に登り、坂の街・尾道をよりみちしながら歩いて下るのがおすすめルートです。

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緑川洋一 ドキュメント尾道<波の郷愁・光の交響詩>

尾道は寺町でもあるのでたくさんのお寺がありますが、そのひとつ、西國寺も今回はアート会場になります。展示方法がユニークで、畳敷きの大広間に設えられた長机が展示スペース。戦後から尾道や瀬戸内海の風景や人々を撮り続けた写真家の作品を、上から覗き込む形の鑑賞もなかなかできない体験です。同じ部屋の中になにげなく飾られている曼荼羅や絵画も素敵なので、見逃さないように!

「海と山のアート回廊」は、そのほかユニークな展示で知られる鞆の津ミュージアムやアートベース百島など、全8会場で11月12日(日)まで開催。会期は会場によって異なるので公式サイトなどでチェックしてください。

芸術の秋に現代アートと古い街並み、そして最先端スポットを巡る旅、次回はサイクリングで周ってみたいと思います!

WRITING/YUKO MUKAI(OZmall)

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