由布市職員「サラ金で滞納税払え」? 市民オンブズが説明求める

  • 西日本新聞
  • 更新日:2016/11/30

大分県由布市職員が税金を滞納していた市民に「サラ金で借りてでも払いなさい」と言ったとして、大分市のNPO法人「おおいた市民オンブズマン」(永井敬三理事長)が29日、市に文書で説明を申し入れた。市は「滞納税の支払い方法として、サラ金という言葉を出すのはあってはならない。事実関係を調査して回答したい」としている。

市民オンブズマンなどによると、由布市の自営業男性(63)が1999年から3年間、国民健康保険税や市民税を約120万円滞納した。2010年末ごろ、当時の収納課の男性職員から庁舎窓口に呼び出され「サラ金発言」を受けたという。

男性はその後、違法なヤミ金融業者に100万円を借り、全額を滞納税の返済に充てたが、金利分の借金が300万円に膨らんだ。借金は今年8月までに完済したが、市民税などを150万円ほど滞納している。

男性は「(ヤミ金融業者に)怖い思いをして返したお金があれば、今の滞納税の支払いは終わっている。悔しくて仕方がない」と話している。

=2016/11/30付 西日本新聞朝刊=

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