タダで入手して50万円で売れる!? 街中の「レトロ看板」はお宝品だった

タダで入手して50万円で売れる!? 街中の「レトロ看板」はお宝品だった

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2018/04/17
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※写真はイメージです

昭和からなだれ込むように迎えた平成も、ついに来年で終了。そんななか、わずかに生き残る&かつ高値になりそうな昭和の良品をピックアップ! 姿を消す前に放つ最後の輝きをご覧あれ。

◆ほとんどタダで入手可能!? 値幅率が最高の「看板類」

テレビの普及とともに広告業界から姿を消し、現在はほぼ注文生産のみとなってしまった「ホーロー看板」も、まさに絶滅寸前。錆びにくく、発色の劣化も少ないという、まさに良品だ。

そんなホーロー看板こそ「コストをかけずに入手できて売れば値幅がグンと伸びるイチ押し商品」だと語るのは、庶民文化史研究の第一人者・町田忍氏。

「例えば、昔のカルピスの看板。異国人がカルピスを飲んでいる図柄のものは高いもので50万円ほどで取引されています」

ヤフオクで調べてみたところ、20万円スタートで出品されているものもあり、落札価格は8万~10万円がザラ。町田氏も、多数のホーロー看板を所有しているが「オロナミンCの初代看板5種類のうちの1枚はレアもの」という。

他にも初代グリコ、由美かおるの「アース渦巻」、美空ひばりの「金鳥」、初代透明パックの「ボンカレー」などは大人気で、数十万円払って買い取るコレクターが全国に多数いるという。

では、どう入手すればいいのか。

「実はまだまだ全国各地に掲示されており、都内でもある場所にはあります。特に地方や田舎のバス停のそば、電車の駅の近く、廃屋などの壁は狙い目。広告なので人目につく場所に当時のまま張ってあるものが多い。昔栄えていたローカル線沿線が狙い目でしょう」

交渉次第ではもらえるものも多いという。実家が田舎にあるなら、両親に頼んで探しておいてもらうのもいいかもしれない。

中でも超レアものは、文字が右から左に向かって書かれている戦前の看板。また文字だけでなく、絵が付いていると値がかなり跳ね上がるらしい。

「ここまで値が高騰しているのは、テレビの某鑑定番組のせいでもありますけどね」

看板で、もうひとつ注目すべきは酒屋の商品看板だ。

「木製の手彫りで、漆と金箔が使われた逸品。昭和40年代くらいまで酒造メーカーなどから酒屋へのプレゼント品でした。これはもうほとんど作られていない上に、畳1枚分ほどの大きさなので数十万円はするはず」

閉店が決まっている酒屋に頼めば、譲り受けられることもあるという。

《レトロ看板の価値》
●戦前の「太田胃散」の看板。戦前のものは大きく値段が跳ね上がり、数十万円になることも珍しくない
●初代オロナミンCは、大村崑の直筆サイン入り「しかも結核の手術後で顔の皺がレア」(町田氏)。最高で2万8000円の値がつくことも
●キンチョール&金鳥の看板。こちらも最高で2万8000円の値が
●酒屋にあった商品看板は繁盛店ほど外看板が多く飾られていた。醤油、味噌会社のものも。レアなもので22万円の価値がついたものも

― 絶滅寸前な[昭和の良品]カタログ ―

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