義母と妻が新居を乗っ取り離婚へ!36歳夫はローンと養育費で破滅するのか(上)

義母と妻が新居を乗っ取り離婚へ!36歳夫はローンと養育費で破滅するのか(上)

  • ダイヤモンド・オンライン
  • 更新日:2017/09/16
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※写真はイメージです

新品を苦労して手に入れても手中に収めた瞬間、「中古品」に成り下がってガッカリする…そんな経験はありませんか?例えば、ピカピカの新築を建てても入居すれば中古物件に、ピカピカの新車を購入しても運転したら中古車に。このように新品と中古品では大違いなのですが、夫婦が離婚する場面では特に顕著です。「経年劣化」した家や車などの財産、そして妻の見た目、性格、気性等が原因でトラブルは複雑化します。今回は住宅ローンがたんまり残っているマイホームを抱えた状態で、離婚を決断せざるを得なくなった下原克也さん(36歳)のケースを取り上げましょう。(露木行政書士事務所代表 露木幸彦、文中は全て仮名)

妻の実家近くに新居購入 義母が入り浸るように

「ホント馬鹿馬鹿しくてやっていられませんよ!売っても赤字、僕が住んでも赤字ってどういうことですか?僕抜きであいつら(妻子)が楽しそうに一家団欒している姿を思い浮かべると…はらわたが煮えくり返ります!」と嘆く克也さん。克也さん夫婦は3年前、2階建の住宅を購入しました。克也さんは独身時代に貯めた300万円、そして両親からの援助金200万円を頭金にして、残りの3800万円は住宅ローンを組むという資金計画でした。

<登場人物>
下原克也(36歳)→会社員(年収650万円)
下原 薫(34歳)→契約社員(年収300万円)
下原 漣(7歳)
下原花梨(2歳)
小久保美千代(61歳)→薫の実母

そして妻の希望もあって妻の実家近くの物件に決めたそうです。そして4歳の息子さんと一緒に新居での生活を始め、現在2歳になる娘さんが産まれたときから、義母が手伝いに来てくれたそうです。

最初のうち、克也さんは義母の好意に甘えて感謝していたのですが、義母が自宅へ来るペースがどんどん増えていき、平日は朝の9時から夜の21時まで…つまり、克也さんが不在の時間帯はずっと入り浸るようになってしまったのです。そこで克也さんは妻に対して「ちょっとお義母さんに頼りすぎじゃないか?」と苦言を呈したところ夫婦関係は少しずつおかしくなっていきました。

「臭いし汚いから子どもに近寄らないで」 さらに性生活も拒否する妻

例えば、克也さんが息子さんと一緒に風呂に入ったり、公園で遊んだり、保育園へ送っていったり、献身的に育児を手伝おうとしても、妻は「あんたは臭いし汚い!こっちに近寄らないで!!」と克也さんから息子さん、娘さんを引き離そうとしました。

「私は子どもを愛してくれる人(男性)じゃないと愛情を感じられないわ」と言い、夫婦の性生活も拒まれるようになりました。妻は自ら子育てへの協力を断っておきながら、「子どもへの愛情が足りない」という理由で肉体関係を拒絶するのだから支離滅裂です。次第に妻は子どもたちのお弁当は作るのに、克也さんの分は作らなくなり、最終的には夕食すら用意しなくなったので、克也さんは外で夕食を済ませてから帰宅することを強いられたのです。

このように克也さんは一国一城の主…夫として妻子を扶養し、所有者として住宅ローンを返済し、大黒柱として生活費を負担しているにもかかわらず、すでに家庭内に克也さんの居場所はなく、妻子との会話もままならず、存在感は全くないような有様。

克也さんは先行きに絶望し、ストレスをため込み、夜もほとんど眠れないような状態になりました。不眠症の薬をもらうべく、診察を受けたところ、診療内科の医師から「少し距離を置いた方がいい」とアドバイスされたので、克也さんはまるで妻に乗っ取られるような形で自宅を追い出され、実家へ戻ったのです。

離婚に妻は300万の手切れ金を要求 自宅を売却しても1円も入って来ない事実

そして克也さんは「もう我慢の限界だ。別れてほしい」と妻へLINEをしたのですが、妻は克也さんから愛すべき息子さん、愛着のある自宅、そして心の平和を奪ったにもかかわらず「300万くれるなら別れてやってもいいわ!」と豪語したそうで、克也さんは途方に暮れてしまい、私のところへ相談しに来たのです。

克也さんは離婚するにあたり、最初は悪しき思い出が詰まった自宅を売却しようと考えていました。そこで不動産屋で無料の査定をしてもらったところ査定金額は3300万円。わずか3年で900万円も目減りしたことに克也さんは首をかしげざるを得ませんでした。なぜなら、住宅ローンはまだ3500万円も残っていたので、仮に評価額通りの金額で買い手がついたとしても、200万円のマイナスが出ます。

克也さんは「とりあえず3300万円をもらって、そこから慰謝料を払って、残った住宅ローンを毎月返済すればいいんですよね?」と勘違いしていました。残念ながら、克也さんが買い手から直接、3300万円を受け取るわけではありません。実際には売却代金3300万円は優先的に住宅ローンの残金に充てられるため、克也さんの財布には1円も入ってこないのです。

>>(下)に続く

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