【MLB】「イチローの生産性はさらに重要に」 今季初3安打で地元メディアが称賛

【MLB】「イチローの生産性はさらに重要に」 今季初3安打で地元メディアが称賛

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  • 更新日:2017/08/10
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マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

2戦連続スタメンで今季初“猛打賞”、球団公式サイトが特集「稀有な先発で結果を出す」

マーリンズのイチロー外野手は9日、敵地ナショナルズ戦に「7番・センター」で先発出場。4打数3安打1打点と今季初の“猛打賞”を記録した。今季はメジャー最強とも評される外野トリオが好調のため、先発出場の機会はさらに限定的となっている4番手外野手。それでも結果を残している43歳について、球団公式サイトは「さらに重要となっている」と称賛している。

2試合連続先発出場となったイチロー。前日は美技を見せたものの、4打数無安打に終わっていたが、この日は1-10の敗戦の中でバットでしっかりと結果を残した。

第1打席は併殺に倒れたが、0-3と3点を追う4回1死一、二塁ではセンター左へのタイムリー。1-8と点差が広がった7回には先頭で中前安打を放った。そして、1-10で迎えた9回1死一塁では二塁内野安打。1試合3安打は昨年9月12日のブレーブス戦以来で、打率は.241まで上昇した。

球団公式サイトは「念入りに準備したイチローが稀有な先発で結果を出す」とのタイトルで特集記事を掲載。イチローが今季は完全な代打要員となっていること、2試合連続のスタメンとなったこと、マッティングリー監督が試合後にこの日のパフォーマンスを称賛していたことなどを伝えている。

その上で「しかし、イチローは木曜には今季打率.269の代打の役割に復帰する見込みだ」と指摘。この日の試合前まで、先発では打率.193だったことも紹介している。この日の3安打で、今季の先発打率は.230となったが、まだ代打の方が成績が良い。不規則なリズムの中で結果を残すことの難しさが数字にも表れているが、代打で上々の数字を残しつつ、先発でも存在感を示したこの試合のパフォーマンスは価値あるものだったと言えそうだ。

「イチローの生産性はさらに重要となっている」

記事でも「新しい役割であっても、イチローは野球の歴代ヒットチャートを登り続けている」と指摘。ジャスティン・ボーア、マーティン・プラド、JT・リドルが故障者リスト(DL)入りしている中、貴重な働きを続けている。「スタメンの内野手が3人DL入りする中で、マッティングリーに外野手を休ませる余裕を与えるイチローの生産性はさらに重要となっている」。指揮官にとっても、起用すれば結果を計算できる43歳はありがたい存在だという。

イチロー自身、記事の中で通訳を介して「得た機会ならば全て、それが守備だろうが試合終盤の代打だろうが、先発だろうが、どれも重要です。それら一つ一つの機会を同じように考えています」と話している。プロフェッショナルな姿勢は、若手中心のチームに確実に好影響を与えている。

代打でも守備固めでも先発でも、1つ1つのプレーを大切にし、結果を残すイチロー。この日の3安打も、日ごろの入念の準備が生んだもの。マーリンズで確かな存在感を示している。(Full-Count編集部)

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