内側から暖めるヒーター付きの次世代型ブルゾン「THERMO SYSTEM」を北海道で試してみた

内側から暖めるヒーター付きの次世代型ブルゾン「THERMO SYSTEM」を北海道で試してみた

  • @DIME
  • 更新日:2018/10/12

気象庁の予測によれば、2018/19年度の冬は暖冬傾向だという。外出時は何枚も重ね着して窮屈な思いをする日数は減りそうだが、上着が要らなくなるわけでもない。しっかり防寒機能を持ったアウターは準備しておきたいところ。

内側から暖めるヒーター付きの次世代型ブルゾン

冬向けの街着の購入を考えている方に、検討リストの1つに加えてもよさそうなのが、今回紹介する「THERMO SYSTEM」だ。

外観は、ノーマルなフード付きのブルゾン。左胸のワンポイントを除けば、特に目を引く要素はないが、本製品の真価は内側にある。

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見た目は普通のフード付きブルゾンである「THERMO SYSTEM」

見た感じではわからないが、内側の生地は、(肌に近い順に)「テラヘルツ鉱石プリントシート」、「セミコンヒーター」、「アルミ蒸着シート」の3層構造からなり、真ん中のセミコンヒーターが発熱する構造になっている。

そう、このブルゾンは、ヒーター機能を搭載した次世代型のアウターウェア。熱エネルギー変換効率93%以上の素材でできたヒーターが発する遠赤外線熱は、アルミ蒸着シートのおかげで外部に逃げることなく、人工鉱石をプリント状に付けたシートを透過する際に超遠赤外線に変換され、高い保温性を発揮する仕組みになっている。

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3層構造のヒーター機能でブルゾンの内側から暖める

電源は、5000mAの一般的なモバイルバッテリー。充電したら、背中側の内ポケットから延びるプラグを挿して、そのままポケットに収納しておける。

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背中の内ポケット収納のモバイルバッテリーでヒーターに給電

ヒーターのスイッチは、冒頭で「左胸のワンポイント」と表現した四角いボタン。これを長押しすればオンとなり(赤く発光)、早押しで赤→白→青と色が変わる。これは設定温度を示し、赤なら約60℃、白なら約55℃、青なら約50℃となる。1回の充電で4~6時間(設定温度により増減)連続使用でき、2個のバッテリーを用いて持続時間を2倍にすることも可能という。

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左胸のボタンを押してヒーターのオン・オフ・温度設定を切り替え

「THERMO SYSTEM」の外面は、ポリエステル65%、天然コットン(綿)35%の棍率の生地。裏地には、「耐水透湿機能を持ったフィルムを圧着させた特殊な生地」を用いているという。耐水圧は1万mm、透湿度は8000g(24時間、1立方メートルあたり)と、豪雨でも染み込まず、汗蒸れは効果的に外へ逃がす快適設計なので、街着としてだけでなく、冬場の軽度のアウトドア活動でも重宝できそうだ。

「THERMO SYSTEM」を実際に着用してみた

筆者は、「THERMO SYSTEM」を実際に着用し、その性能を確かめてみた。

チェックポイントは、やはり保温性、その次に着心地。ここ北海道は、10月に入るとみるみる気温が下がり、夜間は本州の人の感覚では初冬の肌寒さになる。おりしも台風25号が上陸し、激しい雨も降っている。本製品の性能のほどを確かめるには、絶好のひより。

3層構造のヒーターやシートが入っているというから、「厚くゴワゴワして重い」のかと予想していたが、まったくそうした構造があるとは感じさせないほど、風合いは自然で軽い。言われなければ、普通の綿入りブルゾンとしか思わなかったろう。

歩道に出てから温度設定を「赤」にして、寒い雨の中を数十分歩き回った。ヒーターの暖かさを感じ始めたのは、スイッチを入れてから6~7分あたり。ほこほことしたぬくもりを背中に感じ、やがて前面にまで回ってきた。下にはユニクロの薄いシャツと肌着しか身につけていないものの、このブルゾンだけはおっておけば良いくらいの暖かさ。

また、傘をさしていても横殴りの雨が上半身にかかったが、帰宅後ブルゾンの内側を確認すると湿っている箇所はなく、ヒーターも問題なく機能していた。雨や身体の動作によるしわもできていなかった。

このとき気温は12℃くらいで、北国の真冬(0℃前後)だとどうかまでは検証していないが、本州の東北以南の冬(日中の最高気温約10℃)なら、これで十分しのげると感じた。そして、何より軽いのがいい。寒い季節はシャツの上にセーター、コートを重ねて、ポケットの中に使い捨てカイロを入れる重装備がとにかくイヤなタイプなら、ちょっとの買い物程度は、上にこれだけ着て出かければいい。冬の外出がぐっと楽しくなるはずだ。

注意点は、暖かさを感じるまでに何分かかかるので、外出直前の室内でスイッチをオンにしたほうがよいこと。前のジッパーを下ろしたままだと、ヒーターのぬくもりはほとんどなくなるの2点。ジッパーは、胸のちょっと上まで上げておけば十分だ。なお、「赤」設定で長時間使用すると低温やけどのリスクが生じるので、暖かくなったら温度を下げるかオフにする。そして、寝袋感覚でオンにして着て寝るのはNGだ。

クラウドファンディングで大ブレーク中

現在「THERMO SYSTEM」は、クラウドファンディングサイトのMakuakeにて、35%OFFの予約購入ができる(1月中の発送)。男女両用のユニセックスデザインで、サイズはS、M、L、色はブラックのみとなる。プロジェクト終了日となる10月22日までの目標金額達成が製品化の要件であったが、既に160%を超える達成率で、製品化は確定している。軽さと温かさを両立させたアウターが欲しいという方は、購入を検討してみるとよいだろう。

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クラウドファンディングでは、目標額の160%を超える人気

協力/ANONPROTTO

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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