ビーチに泊まろうか街に泊まろうか ケアンズのホテル選びは悩ましい!

ビーチに泊まろうか街に泊まろうか ケアンズのホテル選びは悩ましい!

  • CREA WEB
  • 更新日:2018/01/13

#140 Cairns ケアンズ(オーストラリア)

キャプテンクックも驚いた巨樹群とは?

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ケアンズの中心地から車で約30分の郊外ビーチ、パームコーブ。

世界最大のサンゴ礁群と世界最古の熱帯雨林、2つの世界遺産への拠点となる、オーストラリア東海岸のケアンズ。両方を満喫する場合、便利なステイ先はケアンズの街中か、ケアンズから北に点在するビーチエリア。それぞれに異なるメリットがあります。

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パームコーブには北クイーンズランドならではの、コロニアル調の様式を取り入れたブティックリゾートが点在。

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パームコーブ桟橋で釣りをしていた女の子。獲物を双眼鏡で確認中!?

ケアンズから海岸線をなぞるように北上するキャプテンクックハイウェイ(道路沿いのユーカリ並木は残念ながら、コアラが食べる種ではないそう)には、十あまりのビーチリゾートが点在しています。

その中心となるのが、パームコーブ。1770年にキャプテンクックが、おそらく西洋人として初めて上陸した地です。

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樹齢400年ともいわれる、パームコーブのメラルーカの木。

キャプテンクックも上陸時に驚いたとされるのが、パームコーブの樹齢およそ400年のメラルーカの並木道。ペーパーバークとも呼ばれる木で、表皮がぺらぺらと紙のように剥がれます。アボリジニの人々はこの樹皮の上に赤ちゃんを寝かせたとか。

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大切に保護されているメラルーカの木は、建物の配置よりも優先されています。

これらの木々は保護されているため、建物を建設する際も伐採が禁じられています。おかげで通路や、レストランの真ん中にメラルーカの木がどすんと鎮座し、思い切り枝葉を伸ばしていたりします。

地元の人たちがオススメするビーチは?

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早朝や夕方、海沿いのウィリアムズ・エスプラネードではジョギングや犬の散歩をする人々が行き交います。

パームコーブは目抜き通りのウィリアムズ・エスプラネードがビーチと平行して約1キロ続く、小さなビレッジです。

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ペッパーズ・ビーチクラブ&スパ・パームコーブのラグーンプール。

メラルーカの並木道の背後に、真っ白なコロニアル調のブティックリゾートや、賞に輝くレストラン、ギャラリーなどが軒を連ねていますが、どことなく地元の暮らしをそばに感じます。早朝には犬の散歩やジョギングをする人々、夕暮れには子供を連れたお母さんがベンチでゆったりと流れる海辺の時間を楽しんでいます。

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パームコーブ桟橋から北の風景。週末には家族連れがピクニックを楽しみにやってきます。

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ふたつの小高い山が合体したようなダブルアイランド。

海に突き出したパームコーブ桟橋からはビーチの全体像を眺めることができ、沖にひょっこりひょうたん島を引き延ばしたようなダブルアイランドも望みます。

ビーチの後方には熱帯雨林で覆われた山並みが続き、豊かな自然もあわせて満喫できるのが、郊外ビーチリゾートのメリットでしょう。2つの世界遺産のツアーから戻ったあとに、のんびりするには格好の環境です。

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トリニティビーチですっかり上機嫌になっていた二人組。

ケアンズから北には、パームコーブ以外にも、ローカルが週末にバーベキューを楽しみに訪れるトリニティビーチや、キャンプ場が観光客に人気の美しいエリスビーチなど、地元の人に聞いたオススメのビーチがあります。

これらの郊外ビーチエリアはケアンズまで車で10~30分圏内なので、街遊びも諦めることはありません。

巨大な公共プールは何と入場無料!

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ケアンズ市街のエスプラネード。スーパーや土産物店など、ショッピングが楽しい!

ケアンズの街中ステイはショッピングやレストラン、ナイトスポット、アミューズメント施設の選択肢が豊富なのが強み。

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街中の木に、フルーツバット(オオコウモリ)が鈴なりに。夕方になると森へ出勤し、朝には戻ってきます。

中心部はシティプレイスを核に、碁盤の目のように通りが走り、トリニティ湾に面したエスプラネード、一本内陸に入ったアボットストリート界隈が賑わっています。わかりやすい造りなので、自由に街を闊歩してみましょう。

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誰でも利用できる、公共プールのエスプラネードラグーン。

ただ、ケアンズの中心部で残念な点は、泳げるビーチがないこと。その代わりといってはなんですが、広大な公共プール、エスプラネードラグーンがあります。

トリニティ湾に面した、4800平方メートルものフリーフォームの人工ラグーンに海水を満たしたもので、ツーリストでも入場無料。床面から水が噴き出したり、白砂が敷き詰めてあったり、工夫も随所に。小さな子供から大人まで、街のど真ん中にいながら海水浴気分を味わえます。

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トンネルや大型の水槽、タッチ水槽など、インタラクティブに水中世界を紹介しています。

2017年秋に街中にオープンしたケアンズ水族館も、訪れておきたい観光スポットです。

小川や熱帯雨林、マングローブ、グレートバリアリーフなど、ケアンズの水辺のあらゆる環境に生息する水棲生物が1万5000種以上展示されています。

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ケアンズで初の大掛かりな水族館の登場に子供たち、大ハッスル!

巨大水槽や水中トンネルなど、めくるめく壮大な水中絵巻を眺めるよう。グレートバリアリーフ観光の前後に訪れれば、生物への興味もさらに湧きそうです。

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未来の世界遺産のために従事する社会活動、“シチズンズ・ゲートウェイ・トゥ・ザ・グレートバリアリーフ”のシンボル的アートワーク。

ビーチエリアにするか、街中にするか、悩ましいところ。どちらにしても、大満足な旅になることは、間違いなしです。

ケアンズ
●アクセス ケアンズ国際空港から車で10~20分
●おすすめステイ先
パームコーブ:ペッパーズ・ビーチクラブ&スパ・パームコーブ
https://www.peppers.com.au/beach-club-spa/
ケアンズ市街:プルマン・ケアンズ・インターナショナル
http://www.pullmancairnsinternational.com.au/

文・撮影=古関千恵子

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