17000円の攻防へ、中国GDPが突破のきっかけになるか

17000円の攻防へ、中国GDPが突破のきっかけになるか

  • FISCO
  • 更新日:2016/10/19
No image

株式会社フィスコ

19日の日本株市場はこう着ながらも底堅い相場展開が見込まれ、日経平均は17000円の攻防となりそうである。18日の米国市場では決算評価の流れから買いが先行し、NYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の16945円だった。原油相場の上昇等も材料視されやすく、やや買いが先行しよう。

その後は中国の経済指標の発表待ちとなるが、7-9月の国内総生産(GDP)が発表される。先週は中国経済の回復力が試される中で、貿易統計の弱さが嫌気される場面もみられたこともあり、中国経済の減速懸念が重しになる可能性は警戒されるところ。なお、市場コンセンサスは3四半期連続で6.7%増と予想されているが、李克強首相は「7月から9月は予想よりいい」と述べたとの報道もあり、サプライズへの期待もありそうだ。

また、米国では決算が本格化するなか、インテルは10-12月見通しが慎重だったとして時間外で下落に転じている。これが重しとなるほか、米大統領選の候補者による第3回テレビ討論会も予定されており、方向感を掴みづらくさせよう。日経平均の17000円での心理的な上値抵抗意識もあり、レンジ上限での攻防が意識されやすい。

一方で、米国では予想を上回る決算発表が相次ぎ、年内利上げ観測が高まっている。
円相場は円安傾向に振れやすい状況であり、今後本格化する企業業績に対する過度な警戒感を和らげよう。割安銘柄を見直す流れもみられてきており、押し目買い意欲の強さが意識されることになりそうだ。

<AK>

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
マクラーレンの新型スーパーカー、「ハイパー GT」...限定106台はすでに完売
電通“長時間労働”解消へ1割を人事異動へ
ユニクロに1年潜入取材してみた!
配偶者控除見直しで夫年収500万のパート世帯は5・2万円減税!?
大塚家具、広大なフロアに誰もおらず...久美子社長、放逐した父会長時代より業績悪化
  • このエントリーをはてなブックマークに追加