急に懐メロ...ホークス柳田の曲を変えたのは誰だ!? 3安打呼び水のヒットメドレー

急に懐メロ...ホークス柳田の曲を変えたのは誰だ!? 3安打呼び水のヒットメドレー

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2017/09/15

【歓喜へのカウントダウン】

ソフトバンク7-4オリックス(14日・ヤフオクドーム)

初回2死一塁、4番柳田が打席に向かうと、満員の本拠地にまさかの曲が流れた。お気に入りのももいろクローバーZではなく、懐かしい光GENJIの「パラダイス銀河」。本人を除く一部の選手は訳知りで、中前打で出塁していた中村晃は、一塁上から柳田の反応を見て笑っている。

この後の打席も、長渕剛「Myself」、光GENJI「ガラスの十代」、森川由加里「SHOW ME」と懐メロが続く。仕掛け人はこの試合、出番のなかった川島だった。

直近15戦ノーアーチと、きっかけを欲していた柳田。「慶三さん、僕の曲、変えてくださいよ」。頼まれた川島はランニングしながら考えた。打たせてあげたい。ヒット祈願で、柳田の生まれた1988年のヒットメドレーを思いついた。

結果、本塁打こそ出なかったものの、第3打席までオール安打で12試合ぶりの猛打賞。川島は「それでヒットが打てたらワケないでしょ」と目立ちたがらなかったが、確かな思いは口にした。

「あいつには、打たないといけないっていう孤独がある。みんなでカバーして、盛り上げてるよって。暗示をかけてあげればね。アイツに技術面で言うことは一つもない。みんなで応援してるから、頑張れって。安心感を持たせてあげたい」

長渕剛は自信のチョイスだった。「長渕はアイツ、高校の時からずっと聴いてる。カラオケに行った時も一緒に歌うし」。柳田に限らない。今季ブレークした捕手の甲斐に8月、ぱったりヒットが出なくなると、痛烈にいじった。各選手に与えられるロッカーのリクライニングチェアーを没収。代わりは最初がバスタオル、ようやくヒットが出てパイプ椅子…。一方で、こっそり打席の曲を坂本九の「上を向いて歩こう」に変えもした。

野球勘に優れたバイプレーヤー。現状、スタメン機会は対左投手の時に限られ、代打や代走、守備固めの時に備える。そんな33歳が自然とチームを思えるのが、ソフトバンクのベンチだ。

生まれ年のヒット曲だから、柳田は全部は知らなかった。「誰の曲?と思って。それを考えてたら打てんやったっす」。1死満塁で一ゴロに倒れた第4打席を思い返し、わざと憎まれ口をたたいた。思いを一つに、歓喜の瞬間へなだれ込む。

=2017/09/15 西日本スポーツ=

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