遺体動画のYouTuberがアカウント削除にならない理由、CEOいわく「まだ3ストライクじゃない」

遺体動画のYouTuberがアカウント削除にならない理由、CEOいわく「まだ3ストライクじゃない」

  • Engadget
  • 更新日:2018/02/14
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YouTube CEOのSusan Wojcicki氏が、青木ヶ原樹海で撮影した自殺者の動画で炎上し、さらに最近もまた炎上している著名YouTuberローガン・ポールに関してまだ「アカウント削除するには至らない」と発言しました。Recodeが開催したイベントでトークショーに登場したWojcicki氏は、司会者からの「なぜローガン・ポールのアカウントを削除しないのか」との質問に対し、現状を野球のバッターにたとえ「まだ3ストライクには至っていない」としました。YouTubeには"3ストライクポリシー"なるものがあり、3か月以内に3度のポリシー違反、つまりストライクを受けた場合はアカウントを削除するとしています。

YouTubeのポリシーによれば「ヌードまたは性的コンテンツ、暴力的で生々しいコンテンツ、有害で危険なコンテンツ、スパムや欺瞞行為・詐欺」などを公開した場合に"ストライク"を受ける可能性があるとのこと。

ローガン・ポールの場合は樹海の動画で炎上し、このときは謝罪と約1か月の活動自粛をしたものの、再開後すぐにラットの死体や鯉への虐待行為をアップロード、さらに(YouTubeではないものの)彼のフォロワーに対して洗剤を飲む"タイドポッドチャレンジ"に参加するよう呼びかけるといった視聴者に悪影響を与えかねない行為や発言を繰り返しました。

この件によってローガン・ポール当人だけでなく、プラットフォームを提供者するYouTubeに対しても再び批判の声が大きくなり、火消しに追われたYouTubeはローガン・ポールのチャンネルからすべての広告を(一時的に)引き上げることを発表、コミュニティに対し有害な行為を禁止する内容の追加対策を発表するに至ったのは既報のとおりです。

ただ、些細なことですぐに垢BANされる投稿者が大勢いる一方で、ローガン・ポールのような(大量の視聴数を生み出す)YouTuberが問題を起こしたときのYouTubeの対応は遅く、いまだアカウント凍結にすらならない一貫性のなさを指摘する声も増加しています。

しかし、そのことについて問われたWojcicki氏は、自分たちは何百万もの動画に対して一貫したポリシーを適用できるよう最善を尽くしていると反論。ローガン・ポールの動画に関しては「あなたが無粋だと思うことがあったとしても、必ずしも他の誰もがそう思うとは限りません」と発言しています。それこそが"一貫性のなさ"なのではないかという気もしないでもありませんが、努力はしているようです。

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