国際オリンピック委員会(IOC)とTOPパートナー契約を結んだ米民泊仲介大手エアビーアンドビー日本法人の田辺泰之代表取締役が19日、都内で会見を開き、東京五輪に向け新たに民泊の家主を募集する方針を示した。関東圏を中心に空き部屋などを活用し「大規模なイベント時の宿泊場所不足を補うために有効的。新しい五輪への参加方法を提案したい」と説明した。
同時にアスリートが競技経験の共有などで直接収入を得るプログラムも発表。ゲストで登場したレスリング女子五輪金メダリストの吉田沙保里さんは「セカンドキャリアに悩む選手にとって活躍の場が広がる」と語り、教えてもらいたいスポーツを問われると「フィギュアスケート。浅田真央ちゃんとか」と声を弾ませた。