「退位」めぐり...秋篠宮さま“陛下に賛同”

「退位」めぐり...秋篠宮さま“陛下に賛同”

  • 日テレNEWS24
  • 更新日:2016/11/30
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天皇陛下の「退位」について話し合う有識者会議。30日に専門家16人からのヒアリングが終わったが、7人が「退位」に反対、または慎重な考えを示した。こうした中、30日に誕生日を迎えた秋篠宮様が、天皇陛下の「退位」をめぐる、お気持ち表明について、皇族として初めて公の場で感想を語られた。

■天皇陛下が、退位の意向をにじませたお気持ちを表明されてから3か月余り。

■30日に、51歳になられた秋篠宮様は、天皇陛下のお気持ちの表明を家族5人でテレビで見たことを明らかにし、初めて公の場で感想を語られた。

■「私自身としては、長い間、考えてこられたことを、きちんとした形で示すことができた、これは大変良かったことだと思いますし、話されるにしても様々な制限がある中で、最大限に御自身の考えを伝えられたのではないかと考えております」

■こうした中、行われてきた“退位”について話し合う政府の有識者会議。会議では専門家から天皇陛下の退位などについて意見を聴取。30日はその最終日だった。

■30日までにヒアリングした専門家は16人。そのうち退位に慎重だったり、反対する立場をとったのは7人、条件を付けながらも容認する姿勢を示したのは9人と意見が分かれる結果となった。

■退位に否定的な専門家の中には「天皇陛下の中心的な役割は祈ること」として、むしろ被災地見舞いや外国首脳との懇談などの公務を削減するべきだとの意見も多くみられた。

■一方、退位を容認する立場の専門家らの多くは「高齢による譲位は認められるべき」としたが、その方法については皇室典範を改正して恒久的な制度にすべきとの意見と、今の天皇陛下だけに認める特例法で対応すべきとの意見に分かれた。

■実は、秋篠宮さまの会見でもこうした有識者会議での意見を念頭においた発言があった。公務の削減を主張して「天皇は存在するだけでいい」などとしている「退位」に否定的な一部の専門家の考え方について、記者から問われた秋篠宮さまは、陛下は即位後、象徴天皇のあり方を模索する中で「今のような考え方になられたと思う」と話され、被災地見舞いなどの活動も天皇の「務め」として大切にする陛下の考えに賛同された。

■分かれる専門家の意見を有識者会議はどうまとめあげていくのか。

■御厨座長代理「論点をうまく出していけば、集約をしていく、議論を寄せていくということは、今の時点でかなり可能なのでは」「退位論に賛成反対で、何対何という感じの受け止め方は、僕らはしていなくて」

■政府は今の天皇陛下一代に限り退位を認める特例法を軸に検討する方針だ。

詳しくは動画で。

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