侍ジャパン・稲葉監督、『2世』鷹・上林に「今後期待したい」

侍ジャパン・稲葉監督、『2世』鷹・上林に「今後期待したい」

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  • 更新日:2017/10/13

野球日本代表「侍ジャパン」は12日、稲葉篤紀監督(45)の初陣となる「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16日開幕)の出場メンバーを発表した。日韓台3カ国の24歳以下(U-24)の戦いは2020年東京五輪を見据えた大会。初陣で必勝を期す指揮官は、プレーヤーとして自身の後継者候補でもあるソフトバンク・上林誠知外野手(22)を初招集し、期待をかけた。

発表した25人に、「2世」がしっかりと名を連ねた。初の人選を終えた稲葉監督は、今季ブレークしたソフトバンクの上林に強い関心を抱いた。

「僕によく似ているとよく言っていただきまして、僕も気になる選手ではありました」

外野の一角に指名した22歳は今季1軍に定着した。134試合に出場して規定打席に到達。打率・260、13本塁打の打力に加え、俊足と強肩も魅力的だ。何よりも、リストの効いた打撃は仙台育英高時代から「稲葉2世」と評判。今季も数試合を視察した指揮官の結論は「招集」だった。

「真面目で一生懸命やっている選手。非常にリストも強いし、長打力も今年課題に掲げていたけど、ついてきた。今後期待したいなと思う選手の一人ではあります」

上林も自身の力で将との縁を深めた。代表監督就任が発表された7月31日に、日本ハム戦(東京ドーム)で逆転3ラン。9月21日の同戦(札幌ドーム)では、解説者として球場を訪れた稲葉監督から試合前に助言をもらうと、大谷の155キロを右翼席中段へ運んだ。

この日、ヤフオクドームでクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(18日開幕、ヤフオクドーム)に向けた紅白戦に出場した若鷹は「(代表に)恥じないプレーをしたい。監督を含めていろいろな方と話をしたいです。稲葉監督の初めての大会で優勝を目指して頑張ります」と、その存在を意識して意気込んだ。稲葉監督は選手としても、日本代表の中心として活躍。采配と並んで後継者育成も注目される中、さっそく“一番弟子”が登場だ。

上林 誠知(うえばやし・せいじ)

外野手。1995(平成7)年8月1日生まれ、22歳。埼玉県出身。仙台育英高から2014年D4位でソフトバンク入団。15年8月25日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で三回にプロ初安打、六回にプロ初本塁打初打点となる満塁弾を放った。今季は134試合に出場し、打率・260、13本塁打、51打点。通算163試合、打率・264、15本塁打、58打点。1メートル84、79キロ。右投げ左打ち。年俸800万円。背番号「51」

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初陣を迎える稲葉監督(左)が会見で決意を語った(中央は台湾・洪監督、右は韓国・宣監督)(撮影・荒木孝雄)

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