起亜がCESで発表した電気自動車のコンセプト「ニロ EV」は、シボレー「ボルト」を完全にライバル視

起亜がCESで発表した電気自動車のコンセプト「ニロ EV」は、シボレー「ボルト」を完全にライバル視

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  • 更新日:2018/01/12
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【ギャラリー】Kia Niro EV Concept18

起亜が今年のCES(国際家電ショー)に出展した電気自動車のコンセプトカー「ニロ EV」が将来市販化されるとしたら、それは親会社であるヒュンダイの「アイオニック EV」の単なる焼き直しにはならないはずだ。アイオニック EVの航続距離が110マイル(約177km)であるのに対し、起亜はニロEVの航続距離を238マイル(約383km)と謳っている。昨今の電気自動車(EV)に詳しい方ならお気付きだろうが、この数字はシボレーのEV「ボルト(Bolt)」の航続距離と全く同じだ。ニロ EVは64kWhバッテリーパックで150kWのモーターを動かすというが、これは換算すると最高出力201hpとなる。これもまたボルト(Bolt)EVの200hpとほぼ同じである。この数字のまま発売されたら、起亜はEV市場で高い競争力を持つことになるだろう。

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さらに起亜は今回、自動車の電動化に真剣に取り組むと明言。2025年までに何らかの電動パワートレインを搭載するモデルを16車種揃えると発表した。その中には5車種の新型ハイブリッドおよびプラグイン・ハイブリッドと、5車種のEV、そして2020年に発表予定の燃料電池自動車1車種が含まれるという。

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起亜は今回のCESで興味深い様々な技術を発表した。その多くはニロ EVのインタラクティブなインテリアとして紹介されている。顔認証や音声認証、タッチコントロール、ジェスチャーコントロールなどによって、乗員が車両と相互作用するテクノロジーもその1つだ。このタッチコントロールの一例は、レザーに覆われたステアリング・ホイールの中央に内蔵されている。

中でも最も面白くて実用的なテクノロジーは、おそらくデュアル・ゾーン・オーディオだろう。起亜が開発したこのシステムは、シートのヘッドレストに内蔵されたスピーカーにアクティブ・ノイズ・キャンセリング機能を搭載し、前後のシートでそれぞれ別々の音声を、互いに干渉することなく同時に、しかもヘッドホンを使わずに楽しむことができるというもの。音楽を聴くかニュースを聞くか、乗員の間でケンカをせずに問題解決できるので、子供の居る家族にとっては魅力的な機能となるだろう。ただし今のところ、これらのテクノロジーがいつ実用化されるかについては発表されていない。

By Joel Stocksdale

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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