世界一勤務時間が長いと言われる日本の教員

世界一勤務時間が長いと言われる日本の教員

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12

2017年12月26日に林文部科学大臣より、教員の働き方改革を進めるための緊急対策が発表された。各学校でも働き方改革に向けた取り組みが加速しており、Findアクティブラーナーが運営する、先生のためのオンライン学習サイト「Find!アクティブラーナー学校導入版」の導入校もこの4か月で5倍の500校に拡大致した。

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★世界一勤務時間が長いと言われる日本の教員

2017年9月に発表されたTALIS(OECD国際教員指導環境調査)によると、2015年の法定労働時間は年間1891時間で、平均より200時間以上という調査結果になっている。

こうした結果も踏まえ、2017年12月26日には「学校における働き方改革に関する緊急対策」が取りまとめられ、林文科大臣が「緊急対策を通じて、教師の長時間勤務を見直し、教師一人一人が様々な経験を通じて自らを研鑽できる機会を持てるようになることで、さらに効果的な教育活動へとつなげていただきたい」と述べられている。

★研修への参加意欲は高いが、業務多忙や費用、支援不足が課題

こうした状況の中、大きな影響が出ているのが「教員のスキルアップの時間が取れない」という問題だ。

文部科学省が発表した「我が国の教員(前期中等教育段階)の現状と課題」によると、日本の教員は研修へのニーズが全体的に高いが、参加への障壁として業務スケジュールと合わないことを挙げる教員が特に多く、多忙であるため参加が困難な状況がある、ということがあげられている。

<研修参加への妨げとなる理由>
業務スケジュールと合わない 86.4%
費用が高い 62.1%
雇用者からの支援不足 59.5%

多忙な教員が効果的な教育活動を実現するためには、多忙な中でも隙間時間で、お手頃な価格で教員のスキルアップにつながる研修を、学校管理職が提供することが求められていると言える。

★スマートフォンでも学べる教員研修の採用校が4ヶ月で5倍に

そのような状況の中、今話題のアクティブ・ラーニングをはじめとした全国の工夫あふれる授業や、有識者による講義や研修を、教員の皆さんが全国どこでも・いつでもネットで学ぶことが出来る教員のためのオンライン学習サイト「Find!アクティブラーナー学校導入版」の採用校が急激に伸びている。

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2017年3月に正式リリースし、私立校はもちろん、自治体初となる古河市教育委員会による採用もあり、ここ数カ月で導入校が急増している。Find!アクティブラーナーは、今後も必要な学びをオンラインで簡単に完結に届け、教員の働きやすい環境づくりをサポートしていくという。

構成/編集部

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