エフコープと西松建設が子ども食堂支援 食材保管場所を提供 筑紫フードバンクと協定書

エフコープと西松建設が子ども食堂支援 食材保管場所を提供 筑紫フードバンクと協定書

  • 西日本新聞
  • 更新日:2016/12/01

筑紫地区の子ども食堂に食材を供給している「ふくおか筑紫フードバンク」は、エフコープ生活協同組合と西松建設それぞれと運営支援の協定書を交わした。これにより、企業などから提供された食材を保管するスペースや設備を無料で借りることができるようになった。食材の安定供給を図り、子ども食堂の持続的運営につなげたい考えだ。

ふくおか筑紫フードバンクは子ども食堂の支援を目的に1月に結成され、これまで大野城市や那珂川町、太宰府市の子ども食堂計9カ所に食材を提供してきた。ただ、企業や住民から集めた食材は運営事務局のNPO法人「チャイルドケアセンター」(大野城市)の事務所や職員の自宅で保管しており、提供者から「食材の衛生管理を徹底しないと、食材を寄付しにくい」との声が寄せられていた。

エフコープは太宰府市にある配送センターの業務用保冷庫の一角を貸し出す。西松建設は大野城市の社員寮のスペースを提供し、フードバンクが同市の補助を得て購入した冷蔵庫や保存食品を置いて利用する。

30日に同市役所でエフコープとの協定締結式が行われ、その場で西松建設と9月に協定を交わしたことも報告された。エフコープの菊谷宗徳理事長(59)は「子どもを支える活動を下支えしたい」。西松建設九州支社の松川政満副支社長(61)は「子ども食堂の新聞記事を読んで役に立ちたいと思った。しっかり協力したい」と力を込めた。

=2016/12/01付 西日本新聞朝刊=

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