A380とA320、パイロット混乗可能に 世界初、国交省が承認

A380とA320、パイロット混乗可能に 世界初、国交省が承認

  • Aviation Wire
  • 更新日:2021/10/14

エアバスは10月14日、総2階建ての超大型機A380型機と小型機A320ファミリーの混合乗務について、国土交通省航空局(JCAB)から承認を受けたと発表した。日本で2機種を保有するのは全日本空輸(ANA/NH)のみで、パイロットは移行期間なしで両機種を運航できるようになる。エアバスによると、A380とA320の混乗は世界初だという。

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A320ファミリーとの混乗か可能となったANAのA380=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

混乗制度「MFF」(Mixed Fleet Flying)は、パイロットが複数機種の機材を並行して定期的に運航できるようにするもの。通常は一度に乗務できる機種が限定されており、別の機種に乗務するには一定期間の機種移行訓練が必要となることから、より柔軟な運航が可能となる。

日本で両機種を保有するのはANAのみ。A380は成田-ホノルル線で運航し、A320ファミリーは国内線や近距離国際線に投入している。A380は現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により定期便運航を休止しており、おもに国内のチャーター便に投入している。

JCABは2019年4月に、ボーイング787型機と777の混乗を認めている。これを受け、日本航空(JAL/JL、9201)が同年からトライアルを開始した(関連記事)。

Yusuke KOHASE

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