
俳優の松田龍平、中村獅童が19日、都内で「DMM TV」のオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」(22日配信開始)の完成披露試写会に出席した。
親を殺したヤクザへの復讐(ふくしゅう)のために、漫画「北斗の拳」で人体のツボ全てを学んだスゴ腕マッサージ師の姿を描くコメディー。お笑いタレント・バカリズムが脚本を手掛ける。役作りで腕の筋肉をつけたという松田は、「コスプレみたいにならず、ケンシロウになりきれてない感じがいいと思います。でも原作(漫画)と比べると細いな…。もっと鍛えられたな」と悔しがった。
ヤクザ役の獅童は「久しぶりにガラの悪い役で。現場でも子どもが泣いてしまった。特殊メイクでしたが、久しぶりのスキンヘッドでした。特殊メイクは2時間、入れ墨も入れると5時間。夜中の3時に現場入りでした」と明かしていた。