
西武の今春対外試合“開幕投手”を務める松本航投手(24)が22日、宮崎市の生目の杜運動公園で最終調整した。
A班(1軍)の対外試合初戦となる23日のソフトバンク戦(宮崎アイビー)に先発。「打者相手にも自分のフォームで、また力むことなく投げてシーズンに生かせればと思う」と話した。
今井、増田らとランニングやキャッチボールなどで約1時間半、汗を流した。「フォームの確認。理想の軌道で投げることができるように意識した」。キャッチボールでは最長60メートル程度で投げた後、20メートルほどにして6~7割の力で投げ込んだという。
開幕投手は高橋に決まったが、ローテーションの2番手以降は不透明な情勢だ。西口投手コーチは「(対外試合は)競争なので調整ではない。結果を求めて頑張ってもらいたい」と期待を込めた。
西日本スポーツ