指揮官一問一答 楽天・石井一久監督が逆転勝利に「皆が最高のゲームを...これ以上話すと泣いてしまう」

指揮官一問一答 楽天・石井一久監督が逆転勝利に「皆が最高のゲームを...これ以上話すと泣いてしまう」

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  • 更新日:2023/09/20
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逆転勝ちでファンにあいさつする楽天・村林一輝(中央)ら(撮影・中井誠)

(パ・リーグ、楽天3―2ソフトバンク、21回戦、楽天13勝8敗、19日、楽天モバ)楽天・則本昂大投手(32)が7回4安打2失点(自責1)で8勝目。試合後、報道陣の取材に応じた石井一久監督(50)の一問一答は以下の通り。

――チーム一丸の勝利

「ミスを力にかえることができた」

――先発した則本の投球内容について

「のり(則本)は気合と、ボディーコントロールをうまく操って、ボールを強く低く集めた。のりの投球が大きかった」

――則本は最少失点に抑えた

「七回は(味方の失策が絡んで)1点を取られてガクッとくるところだが、しっかりと最少失点で抑えてくれたのが大きかったと思います」

――村林が1―2の七回2死一、三塁から逆転となる左越え2点二塁打を放った

「村林が一番、頑張ってくれた。皆、助け合いだと思う。ミスを力に変えた逆転勝利だと思う」

――七回に勝ち越された場面は2死一、三塁の守備で三塁手・小深田が一塁に悪送球

「小深田のミスで失点したが、(その裏は)小深田の足がないと逆転までいけなかったと思う。皆が最高のゲームをしてくれた。これ以上話すと泣いてしまう」

――その裏の逆転は2死三塁から四球を選んだ小深田が、続く村林の左越え二塁打で一塁から快足を飛ばして生還した

「小深田が出塁すれば一、三塁になって、(相手が)こぶちゃんの足を気にする展開になる。あの打席は、ミスして打ちたいという気持ちを必死にこらえながら、出塁しなくてはという気持ちを持っていた。あの打席をみていて、必死に頑張っている姿に泣けちゃうなと思いました」

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