『ワンピース』最終章での再登場に期待!? 名脇役たちが魅せた“魂のセリフ”3選

『ワンピース』最終章での再登場に期待!? 名脇役たちが魅せた“魂のセリフ”3選

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  • 更新日:2022/06/23
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ジャンプコミックス『ONE PIECE』(集英社)第8巻・書影より

2022年7月22日で連載開始から25年の節目を迎える、尾田栄一郎氏による人気マンガ『ONEPIECE(ワンピース)』。6月27日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)から、約1か月の休載期間をとることが発表されている。

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物語の続きは待ち遠しいけど、このタイミングで過去のエピソードを振り返る読者も多いことだろう。久々に読み返したら「あのキャラのあのシーンはやはりかっこいい!」と再確認できるはず。そこで今回は個人的に心に響いた、脇役たちが輝いた懐かしの名ゼリフを紹介していこう。

※以下には、コミック『ワンピース』の一部内容が含まれています。ストーリーを解説するのが本記事の主目的ではありませんが、漫画およびアニメをまだご覧になっていない方、意図せぬネタバレが気になる方はご注意ください。

■一食に対する恩義……葛藤の末に絞り出した鬼人・ギンの絶叫

麦わらの一味に入る前のサンジが、海上レストラン「バラティエ」で働いていたときのエピソードが印象深い。

50隻の海賊船を率いた“首領・クリーク”の大海賊団は、グランドラインに突入するも、たった7日で壊滅状態に。その首領・クリークの右腕と呼ばれた手下のギンは、命からがら逃れて、餓死寸前で海上レストランにやってくる。

しかし、金を持っていない海賊という理由で店内から追い出されたギンに、副料理長だったサンジが裏でこっそりとピラフをふるまうと、ギンはそれを「面目ねェ」と言いながらかきこむシーンがあった。

サンジに対して命を救われた大恩を感じているギンだったが、無情にも所属するクリーク海賊団は海上レストラン「バラティエ」を我が物にしようと攻撃開始。乗り気でないギンも否応なく戦闘に参加させられることに。

ギンは、仲間内では情のかけらもない冷徹な“鬼人”として怖れられた存在で、サンジを相手にしながら圧倒。トドメを刺す寸前まで追いこみながら、突然ギンは「できません、首領・クリーク」と絶叫する。

そのギンの言葉はもちろん首領・クリークの怒りを買うが、なおもギンは「…あんなに人に優しくされたのは、おれは生まれてはじめてだから……」「おれには…この人を殺せません!!!」と涙を流しながら懇願した。

サンジへの恩義と所属する海賊団のトップの命令に挟まれ、葛藤した末にギンが絞り出した、この魂の言葉が忘れられない。

ちなみにギンは、グランドラインにもう一度挑戦する意思をサンジに告げて別れており、麦わらの一味に加わったサンジと再会する場面に期待しているファンも多いのではないだろうか。

●ルフィのために…カッコ良すぎるボンちゃんの覚悟

世界最大の海底監獄が登場する「インペルダウン編」。世界政府による処刑執行が決まった「ポートガス・D・エース」を救うため、ルフィが監獄に潜入するというストーリーだ。

この海底監獄インペルダウンには、かつて麦わらの一味が倒した海賊たちも収監されており、懐かしのキャラたちと共闘するシーンが見られた。中でも、アラバスタ編で印象的だった元バロックワークスの「Mr.2ボン・クレー」こと「ボンちゃん」の活躍が目立つ。

公開処刑のため海軍本部に護送されたエースはすでに監獄を出ており、ルフィたちも後を追うことに。さまざまな助力を得ながら、なんとかインペルダウンを軍艦で出たルフィたちの前に、巨大な「正義の門」が行く手を阻む。この門を開くには、インペルダウン内部から操作するしかなかったが、なぜか正義の門がゆっくりと開き始めた。

実はこの門が開いたのは、一人だけインペルダウンに残ったボンちゃんの仕業。マネマネの実の能力でインペルダウンの署長・マゼランになりすまし、部下に開門の指示を出したのである。もちろん本物のマゼランにすぐバレるのは承知の上で、己の死を覚悟しての決断だった。

置き去りになったボンちゃんのおかげで開いた正義の門を抜けようとする中、ルフィは“小電伝虫”と呼ばれる電話のような通信機で、艦上からボンちゃんと通話をする。

助けてもらってばかりのボンちゃんに、ルフィは必死に語りかけるが、ボンちゃんは返答をしない。そして門が閉じようとしたとき、ルフィは「……おれ達……行くよ!!!」とボンちゃんの行為をムダにしないことを宣言。最後に「ありがとう!!!」と感謝の言葉を述べると、ボンちゃんは声を押し殺しながら涙を流した。

すると最後にボンちゃんは「麦ちゃん(※ルフィのこと)」「必ずアニキ救って来いやァ~~~!!!」と絶叫し、通話は途切れる。

その後一人取り残されたボンちゃんがマゼランと対峙する場面が描かれ、最後に「また会おう!!!」という心の声で締めくくられていた。その後、ボンちゃんがどうなったのか詳細は明らかになっていないが、あのボンちゃんの言葉が実現するシーンを見てみたい。

■世界の運命を大きく変えた、コビーの生み出した“勇気ある数秒”

ルフィが海賊として記念すべき第一歩を踏み出した第2話で知り合ったメガネの少年・コビー。気弱なコビーは、アルビダの海賊船の雑用係として無理やりこき使われていたが、ルフィとの出会いを経て、幼い頃からの夢だった海軍に入ることを実現させている。

そんなコビーは、頂上戦争の真っ最中にマリンフォード湾岸にいた。火拳のエースが死に、“白ひげ”ことエドワード・ニューゲートも死亡。それでも海軍は戦いを止めようとせず、ルフィの命を狙って攻撃を続ける。

そこに黒ひげも現れて大暴れする中、ジンベイやトラファルガー・ローが重傷を負っているルフィを救おうと動く。

海賊、海軍の双方ともに被害が拡大する中、その場にいたコビーは「頭の中から…“声”が…一つ…一つ…消えてくんだ…!!!」と頭を抑えて苦しみの表情を浮かべる。

そしてローの船にルフィが収容されたのを見た黄猿が攻撃をしかけようとしたとき、コビーは「そこまでだァ~~~!!!!」と絶叫。この声に周囲が注目すると、さらにコビーは「もうこれ以上戦うの、やめましょうよ!!!」「命がも゛ったいだいっ(もったいない)」と続けた。

この勇気ある発言をしたコビーに、制裁を加えようとした“赤犬”サカズキの拳が振り下ろされたが、間一髪赤髪のシャンクスが阻止した。

気弱だったコビーの言葉が生み出した“勇気ある数秒”により、たまたまではあるがルフィや、そのとき攻撃をやめていた海賊や海兵の命は救われた。『ワンピース』の序盤しか知らない人からすると、あのコビーが夢を実現し、世界の運命を変える存在にまで成長したことにきっと驚くのではないだろうか。

これから始まる最終章でも、きっとたくさんの名言が生まれることだろう。今回紹介した大好きな名脇役たちの再登場があるのかはまだ分からないが、連載再開を楽しみに待ちたい。

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