大物家電の“寿命”は何年? 意外と知らない家電の買い替えタイミング

大物家電の“寿命”は何年? 意外と知らない家電の買い替えタイミング

  • SBS静岡放送
  • 更新日:2022/08/09

家電を普段、どのようなタイミングで買い替えていますか? 壊れてしまったときという人もいれば、気になる新製品が発売されたタイミングという人もいると思います。今回は、節約アドバイザーで家電製品アドバイザーでもある和田由貴さんに、SBSラジオ『IPPO』パーソナリティの原口大輝アナウンサーが聞きました。

原口:先日、突然家の洗濯機が動かなくなるというできごとがありました。壊れてから慌てないためにも、ある程度の年数が経ったものは買い替えを検討した方がいいのでしょうか。

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高額なバッグは買えても、家電は決断できないという女性も多いよう……

買い替えを検討してもいい3つのケース

【1. 買い替えた方がお得になる場合】

和田:新製品の省エネ性がすごく優れていて、古いものを頑張って使い続ける方が、電気代の面で支出が増えてしまう場合。特に冷蔵庫やエアコン、あとは照明器具をLEDに換えると劇的に節約できます。そういった類のものは、まだ使える状態であっても買い替えの検討をしてもいいと思います。

【2. 安全が保証されている使用期間を過ぎている場合】

和田:家電には、あまりに長く使っていると事故が起きる可能性があるものもあります。

扇風機、換気扇、エアコン、ブラウン管テレビ、全自動洗濯機、2槽式洗濯機の6品目を対象に、長期使用製品安全表示制度というものが設けられており、これらの製品には製造年と設計上の標準使用期間が記載されたシールが貼ってあります。

標準使用期間を過ぎていた場合、ちょっと気をつけて使った方がいい、できたら買い替えを検討してもいいでしょう。

【3. 突然壊れると困る家電の場合】

和田:家電には、あれば便利なものと、ないと生活に困るものがあります。 例えば冷蔵庫の場合は後者で、壊れてしまったらなかの食品がダメになってしまいます。

ちょっと長く使っているのであれば、買い替えを検討した方がいいでしょう。冷房や暖房などの季節家電も、必要な時期に電源を入れたら壊れていたなんてことのないよう、早めに動作確認をしておくと安心です。

原口:先日量販店へ行ったときにも、「在庫限り」と言うものが結構ありました。在庫が品薄という状況が続いているんですか。

和田:製品によっては「何か月待ち」という機種もあるほどです。壊れてから慌てて買いに行ったけれど、お目当ての製品は在庫がなかったなんてパターンも十分考えられるので、すでに長く使っている、最近調子がよくないといったものの場合は早めに買い換えを検討した方がいいでしょう。

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エアコンは買い替えた方が劇的に節約できる家電のひとつ

洗濯機の買い替えタイミングは?

原口:長期使用製品安全表示制度の対象である洗濯機は、やはりある程度の期間使ったら、買い替えを検討した方がいいでしょうか。

和田:内閣府の消費動向調査によると、洗濯機の平均使用年数は10.2年という調査結果があります。買い替えの動機も、洗濯機の場合は上位機種にしたいとか、引っ越しなどではなく、75.4%の人が「故障したから」とのこと。これは他の家電と比べても、一番高い比率です。

10.2年という年月から見ても、だいたい10年過ぎてから故障するものが多いのかなとも思います。

洗濯機であれば1、2日使えなくても、コインランドリーなどを活用すればなんとかなると思うので、壊れてから買い替えてもいいでしょう。

オトクに家電を購入するコツ

和田:家電を買うのに一番おすすめの時期は、家電量販店の決算期になる3月、9月。その時期は比較的値段交渉も進みやすいと思います。製品によっても異なりますが、それ以外の時期では月末、週末、雨の日などが交渉しやすいと言われています。

新製品が出ると、型落ちした製品は比較的値崩れしやすくもなります。例えば洗濯機の場合は、春に新製品が出ることが多いので、6月くらいに型落ちした製品が安く買える可能性があります。

原口:値段交渉するときのコツはありますか。

和田:お店に行って直接交渉する場合は、販売員の人に名刺に価格を書いてもらい、複数のお店を梯子すると交渉しやすいと思います。ネットで購入する場合は、比較サイトなどで価格変動の動向を調査して買い時を見極めるといいでしょう。

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9月は家電量販店の決算期 買い替えの狙い目か

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