「富士モータースポーツミュージアム」10月7日オープン 約40台の名車を展示してモータースポーツの熱い歴史をたどる

「富士モータースポーツミュージアム」10月7日オープン 約40台の名車を展示してモータースポーツの熱い歴史をたどる

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  • 更新日:2022/09/23

2022年10月7日 オープン

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モータースポーツの歴史に加え、多数のレーシングカーが展示される「富士モータースポーツミュージアム」が10月7日にオープンする

富士スピードウェイホテルに併設される「富士モータースポーツミュージアム」が10月7日にオープンする。

入場はオンライン予約が優先となり、公式Webサイトから予約が可能。団体の予約は2023年から受け付けを開始する。入場料は大人(18歳以上)の平日は、オンライン予約が1600円、窓口購入が1800円、休祝日はオンライン予約が1800円、窓口購入が2000円。中高生の平日はオンライン予約が800円、窓口購入が900円、休祝日はオンライン予約が900円、窓口購入が1000円。小学生の平日はオンライン予約が600円、窓口購入が700円、休祝日はオンライン予約が700円、窓口購入が800円。

富士モータースポーツミュージアムは、世界初の自動車メーカー連携モータースポーツミュージアムで、モータースポーツが量産車の進化に与えた影響がテーマ。国内外自動車メーカー10社の連携による常設展示はモータースポーツミュージアムとしては世界初の試みとなり、1922年のストラスブール・グランプリ参加車両で長期間秘蔵され、本格的公開は今回本邦初となる「サンビーム・グランプリ」や、1969年の日本カンナム優勝車両の「トヨタ7」など、最高峰レース参戦車両を含む国内外の名車約40台が集結。世界の主なレース、日本のモータースポーツ文化の体系的展示で、約130年にわたるモータースポーツの歴史を紹介する。

そのほかにも、モータースポーツ発展に寄与した「量産車メーカー」の創業エンジニアとして、量産車メーカートップ4人がモータースポーツとクルマづくりにかけた情熱を紹介。レースの熱気の背景にある、クルマを鍛える場としてのモータースポーツの魅力と意義を来場者に伝えることを、ミュージアムのミッションとしている。

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また、ショップ&カフェ「Fan Terrace」を併設。ミュージアム3階の全長50mのテラスからは富士スピードウェイの壮大なパノラマを楽しめ、コーヒーを飲みながら豊かなカーライフを演出する希少な書籍やオリジナル雑貨を購入でき、くつろぎの中でモータースポーツの歴史の余韻に浸ることができる、「大人の社交場」となっている。

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ショップ&カフェ「Fan Terrace」はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営

「富士モータースポーツミュージアム」概要

オープン日:2022年10月7日(富士スピードウェイホテルと同日オープン)
開館時間:10時~17時
休館日:無休(2023年3月まで)
所在地:静岡県駿東郡小山町大御神645(すんとうぐん おやまちょう おおみか)
設立趣旨:「モータースポーツがクルマを鍛え、進化させた熱い歴史をたどる」
監修:トヨタ博物館(愛知県長久手市)

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主な展示車両

動力の転換期から始まったモータースポーツ黎明期

馬車に代わる新しい移動手段としての動力源は、蒸気、電気、内燃機関のどれが一番優れているのか。その決着をつけるための競争の中から自動車レースが誕生。モータースポーツは「動力の転換」という大きな変革期に始まった。世界の自動車メーカーが群雄割拠する時代、最も効果の高い宣伝はレースで勝つこと。自動車メーカーは威信をかけてレースに挑み、熾烈な競争の中で技術は飛躍的に進化していった。

車両名:パンァー・エ・ルヴァッソール(パナール・エ・ルヴァッソール) Type B2
国:フランス
1899年 FR方式を最初に採用した、近代自動車の祖

車両名:フォード999(レプリカ)
国:アメリカ
1902年 ヘンリー・フォードが製作したレーシングカー

車両名:サンビーム グランプリ
国:イギリス
1922年のストラスブール・グランプリ参戦車両

車両名:アルファ・ロメオ6C1750 Gran Sport(シリーズ4)
国:イタリア
1930年「走る・曲がる・止まる」を高次元でバランスさせたスポーツカー

車両名:メルセデス・ベンツW25(レプリカ)
国:ドイツ
1934年のグランプリ制覇、シルバーアローの始まり

車両名:チシタリア202C
国:イタリア
1947年製 1948年のミッレ・ミリア出場車両

車両名:ポルシェ904-8
国:ドイツ
1964年のタルガ・フローリオ クラス優勝車両

モータースポーツの技術が市販車を作る時代へ

一般公道を封鎖し、特定区間の通過タイムを競う「地域密着型モータースポーツ」を象徴するラリー、耐久性と燃費性能を試される耐久レースなど、国際的なレースが次々と開催され、日本の自動車メーカーも世界最高峰の舞台へ続々と参戦し、国内のモータースポーツ文化は急速に発展。市販車を鍛えてレースに参加する時代から、モータースポーツで培われた先進技術が市販車へフィードバックされる時代へと変化していく。

車両名:日野コンテッサ(レプリカ)
国:日本
1963年 第1回日本グランプリ
ツーリングカー・レース(CIII:700~1000cc)優勝

車両名:ホンダRA272(レプリカ)
国:日本
1965年 メキシコ・グランプリ優勝

車両名:ニッサンR382
国:日本
1969年 日本グランプリ1、2、10位入賞(展示車は10位入賞車両)

車両名:トヨタ7
国:日本
1969年 日本カンナム優勝車両

車両名:三菱ランサー1600GSR
国:日本
1974年 サファリ・ラリー優勝車両

車両名:SUBARUインプレッサ555
国:日本
1996年 アクロポリス優勝車両

車両名:マツダ787B(レプリカ)
国:日本
1991年 ル・マン優勝

車両名:Foot Work ムーンクラフト スペシャル 7/マーチ85J・ヤマハ
国:日本
1987年 富士グランチャンピオンレース出場車両

車両名:オールアメリカンレーサーズ イーグル マークIII/トヨタ
国:アメリカ
1993年 IMSA GTPシリーズ チャンプカー

・協力一覧

モータースポーツ史監修:
山口京一氏、伊東和彦氏

展示車両:
国内)株式会社SUBARU、日産自動車株式会社、日野自動車株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社、ムーンクラフト株式会社、株式会社エッチ・ケー・エス
海外)The Henry Ford、Mercedes-Benz AG、Porsche AG

展示部品:
株式会社ケン・マツウラレーシングサービス、株式会社ブリヂストン

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編集部:北村友里恵

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