中井貴一「華麗なる一族」撮影現場の秘話「みんなが僕の役に憎悪持つ」

中井貴一「華麗なる一族」撮影現場の秘話「みんなが僕の役に憎悪持つ」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/04/06
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WOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」の記者発表会に出席した中井貴一(撮影・三須佳夏)

俳優中井貴一(59)が6日、都内で、WOWOW開局30周年記念の主演ドラマ「連続ドラマW 華麗なる一族」(18日スタート、日曜午後10時)の記者発表会に出席した。

16年、WOWOW開局25周年記念として放送され話題となった、山崎豊子氏原作の「連続ドラマW 沈まぬ太陽」。そして今年、開局30周年を迎えるWOWOWは、同じく同氏の小説を原作にした「連続ドラマW 華麗なる一族」を届ける。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政府界で閨閥(けいばつ)を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊を描いた作品。

主人公、万俵大介を演じた中井は「最初、このお話をうかがった時、『自分はどの役をやるのだろう』と思っていた。てっぺい(大介の息子長男)くらいかな、と思っていたんですけど…大介でした。意外とこんな年になっている、ということを役で教えられた感じがします」と苦笑いを浮かべた。

“不朽の名作”と言われるが「我々が、息を吹き込むことによって、また新たな華麗なる一族を皆さんに楽しんでいただけたらいいな、という思いで、演じさせていただきました」と作品に込めた思いを語った。

撮影現場は「一切、和気あいあいがなかった」という。「『どーも元気?』(みたいなやりとりが)とかが全くなく、楽しい現場ではなかった」と明かし、「みんながそれぞれ自分の役を持っていて、僕の役に対して憎悪を持っていたりとか、そういうこともあるので、すごく役者として孤独を感じた作品でした。でもその孤独が万俵大介を作っていくのだと思っていたので、撮影現場と役がとてもリンクしていて良かったと思っています」と語った。

コロナ禍で、ロケ地を借りることが出来なかったり「不自由をしなければならない撮影が続いた」というが、「それでもスタッフが一生懸命、ほかのロケ地を探したり、美術さんが、とても素晴らしいセットを作ってくれたり、カメラマンや照明さんも…」と感謝した。最後に「プロがみんな集まって作った作品なので、面白くないわけがないと思います。是非楽しみにご覧いただきたいです」と自信を見せた。

ほか、向井理(39)内田有紀(45)藤ケ谷太輔(33)麻生祐未(57)吉岡里帆(28)要潤(40)松本穂香(24)美村里江(36)笹本玲奈(35)福本莉子(20)らが登壇した。

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