在宅趣味として人気上昇中!有名農業系YouTuberに聞く「再生栽培」の魅力

在宅趣味として人気上昇中!有名農業系YouTuberに聞く「再生栽培」の魅力

  • ウォーカープラス
  • 更新日:2021/10/15

チャンネル登録者数13万人を超える人気農業系YouTuber、宮崎大輔さん。動画内では「趣味の園芸からガチ農業まで」をテーマに、農業や家庭菜園の情報を発信している。そんな同氏が、2021年10月14日(木)に再生栽培に特化した初著書『キッチンからはじめる!日本一カンタンな家庭菜園の入門本 おうち野菜づくり』を出版した。

【写真】宮崎さんの自宅にある、さまざまな再生栽培野菜

宮崎さんは農業コンサルタント企業「イチゴテック」の代表も務める農業のプロ。そこで、再生栽培の魅力や本の制作に込めた思いを聞いた。

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YouTubeの動画を撮影しているスタジオ兼栽培部屋 / 撮影=神保達也

野菜の切れ端から再収穫を目指す再生栽培(リボベジ)

――今回の書籍は再生栽培に特化した家庭菜園入門書になっていますね。出版を決めた経緯について教えてください。

宮崎:過去にいくつかお話をいただいたことはありますが、「どんな人に読んでもらいたいのか」というターゲット像が明確だったことが決め手になりました。

おうち時間が充実するような自宅でできる趣味が注目を集める今、家庭菜園や再生栽培を始めたいと考えている人が非常に増えています。再生栽培とはリボーンベジタブル、通称リボベジとも呼ばれ、野菜の切れ端から再収穫を目指す野菜作りのことで、現在SNSでも話題沸騰中です。

でも、再生栽培を始めたい人は、実は野菜作りにそれほど興味がなかったり、苦手意識があったりすると思うのです。好きならば、再生栽培ではなく素直に道具やタネ、苗を買って家庭菜園を始められますから。そういう、野菜作りにちょっと苦手意識やハードルの高さを感じているけどやってみたい気持ちもある人に、楽しさやおもしろさを伝えたいと思いました。

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自分で収穫までできるのが、家庭菜園&再生栽培の魅力 / 撮影=神保達也

そのため、とにかく始めやすさを第一に考えた本になりました。野菜はどの地域に住んでいても手に入れやすいものをピックアップ。野菜の切れ端を水に浸けるだけでできる簡単なものから、家庭菜園上級者でも苦戦するような難しいものまでありますが、難易度を設けて、少しずつステップアップできるように構成されています。全部で41種類の育て方を紹介しているのは、自分の著書ながらなかなかの充実ぶりだと思います(笑)。

知識や揃えるべき道具も、必要最低限を紹介しています。初めて野菜づくりに挑戦する人だけでなく過去に失敗して挫折してしまった人にも、難易度に合わせて成功体験を積み上げることで、野菜づくりの楽しさを感じていただければうれしいです。

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100均アイテムや日用品を使って手軽に始められる / 撮影=神保達也

食育に最適なのも再生栽培の魅力

――宮崎さんの考える、野菜づくりの楽しさやおもしろさはどんなところでしょうか?

宮崎:植物も生き物ですから、育てることで命の大切さを知ることができます。また、収穫まで数週間程度という野菜もあり、長時間かけずに日々成長する様子を観察できるのも楽しいです。お子さんのいらっしゃるご家庭なら、学校の授業で学んだことを実際に見ることができるのも興味深いと思います。

さらに、観葉植物と違って、収穫して食べるところまでが再生栽培の魅力です。ピーマンやトマトが苦手なお子さんも、自分で作った野菜なら食べられるかもしれませんね。採れたて野菜だからこそ、感動もひとしおでしょう。

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【写真】宮崎さんの自宅にある、さまざまな再生栽培野菜 / 撮影=神保達也

思い立ったらすぐにできる再生栽培で、野菜を育てる楽しさを伝えたい!

――宮崎さんにとって初めての書籍。周りの方からの評判はいかがでしょうか?

宮崎:家族や友人は「写真やイラストがたくさんあって、暇つぶしにパラパラ見ているだけで楽しい」「簡単そうなので、やってみようという気持ちになる」と言ってくれました。イラストやデザインはポップなテイストを意識しつつ、リアルさとかわいさの両立を追求したので、きちんと入門書としての分かりやすさを持ちつつも、親しみのある雰囲気が上手く出せたのではないかと思います。

特別な準備をしなくても、野菜の切れ端を水に浸けるところから始められる再生栽培ならば、今まで家庭菜園をしたことがなくても気軽に挑戦できるでしょう。家庭菜園を挫折してしまった人も、「これくらいならもう一度やってみてもいいかな」と思ってもらえるくらい簡単で手間のかからない方法から紹介しています。ぜひ皆様にも手に取ってもらい、ひとりでも多くの方に野菜を育てる楽しさが伝わるといいなと思っています。

取材・文=エディマート、大川真由美

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