
JR東京駅近くの工事現場で鉄骨が崩れ、複数人がけがをしました。少なくとも4人が事故に巻き込まれていて、うち3人が意識不明の重体です。
警視庁などによりますと、午前9時半ごろ、中央区日本橋の工事現場で鉄骨が崩れました。8階ほどの高さから鉄骨が4階部分に落ちたということです。その際、作業員ら4人も一緒に転落し、そのうち3人が意識不明の重体です。
現場から50mほど離れた場所にいた人は、「ドーンと何かが落ちた音がした。地震のような振動がした」と話しています。
警視庁と東京消防庁は、鉄骨の下敷きになった人がいないかなど確認を急いでいます。現場はJR東京駅から200mほどのビルが立ち並ぶ場所です。(ANNニュース)